橋下 徹
大阪府と大阪市の政令指定都市を廃止し、新たに大阪都を設置する都構想の実現を問う住民投票が5月17日に行われ、反対多数で否決されました。
これを推進してきた大阪維新の会の橋下徹代表(クリエイター)は、記者会見において引退を表明。「政治家はやりません。任期が終わったら弁護士をやります」と述べました。
これを推進してきた大阪維新の会の橋下徹代表(クリエイター)は、記者会見において引退を表明。「政治家はやりません。任期が終わったら弁護士をやります」と述べました。
実は、私はアメリカの大学で政治科学 (Political Science) を専攻しました。その頃から、シンプルに自分が勉強したいものを専攻として選びました。卒業後の職業など考えていませんでした。
学習科目として好きだったということに加えての、もう一つの選考理由は、「一番直接的に世の中を変えることができる業界/職業」だと思ったからです。
そんな私は、日本には今「クリエイター」や「スター」の政治家が必要だと考えています。
昔から日本の政界には、黒幕(ロードっぽい)と言われるような人たち(政界/財界/閣僚などの人)がたくさんいて、結局彼らのプラットフォームに乗って、彼らのルールの中でないと政治が動かないようなところがありました。
そんな世界をぶっ壊してくれるのが、「クリエイター」や「スター」たちです。
(小泉純一郎元首相も壊してくれましたよね!)
そして、橋下さんもいろいろ壊そうとしていました。
もちろん、成功したものもありますよね。
でも、今回「大阪府と大阪市の政令指定都市」を壊すことはできませんでした。個人的には残念!
日本の国民自体、保守的(ウェルスダイナミクス的にいうと「テンポ」と「スチール」)なので、厳しかったのでしょう。
あと、橋下さん自身も、そんな日本国民(テンポとスチール)にメッセージを送るとき、もうちょっと彼らに則したコミュニケーションをとっていれば、結果は変わったかもしれないですよね~。
機会があれば、教えてあげますよ!(笑)
でも、そんな風に日本をより良くしようと、高い志とエネルギーをもって活動してくれ、まだまだ若くてもっともっと活躍できそうな一人の政治家が、一弁護士になって、その活動範囲を一気に小さくしてしまうのは、とても勿体ないと感じています。
本人にとっては楽でしょうが...
みなさんは、どう思われますか?