先日、串田誠一参議院議員の「命の授業」に参加してきました。
テーマは「動物よりも人間だろう」は正しいか?です。
串田さんは弁護士であり、動物福祉に最も力を入れて活動されている国会議員のお一人です。
国会議員でも動物が大好きな人は沢山いますが、いざ政策となると「動物よりも人間だろう」となり、動物福祉が後回しになっている現状。
世界に目を向けると、日本は畜産動物の保護に関する法規制は最低評価のGランクで最も遅れていて、先進7カ国中では最下位です。
世界の人々の良識は、人権だけではなく、畜産動物の扱いに対しても、もっと配慮するべきだという流れになって来ています。
私たちに食として命を与えてくれている畜産動物たちのアニマルウェルフェア(動物福祉)に関して、現実から目を背けず、真剣に考えていかねばといけないと思います。