きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。
4月スタートのきもの着付 基礎クラスのキャンセル待ちを受付中です。
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どうぞよろしくお願いいたします。
昨日はきもの着付基礎の火曜クラスでした。
土曜クラスから1名振替受講されたため基礎生4名と再受講生1名。
早いもので基礎クラスは8回目まで進みました。
あと4回です。早い早い
まだ一人で全て着られるかといえば少し難しい、いや、結構、難しいかもしれませんが
ここからです
8回目は前半70分くらい実技です。
礼装の着物を身丈や衿合わせ、おはしょりの長さなどに気をつけながら丁寧に着用。
そして、袋帯二重太鼓です。
仮紐を外した途端にお太鼓がバサーっと外れてしまった経験はありませんか
原因はいくつかあります。
お太鼓の返しが足りなかった、帯締めの位置が高過ぎた、手先を通すところが間違って
いたなど。
先ずは落ち着いて原因を知り、次回は気をつけることが大切です。
お稽古で失敗することはよいことです。
一度も失敗したことがないと本番で失敗したときに焦ってしまいますのでお稽古での
失敗は必ず糧になります
講義は礼装の着物・小物・袋帯についてでした。
黒留袖と色留袖は着る立場が異なります。
また、色留袖の場合は仕立て方(比翼や紋)によって格が変わります。
訪問着と付下げはどちらが格が高いとか低いとか決めつけてはいけません。
ポイントはそこではありません。
訪問着なら結婚式に着て行けるという訳ではありません。
何を基準に見極めればよいのか・・・ちょっと聞きかじった程度では着物が難しく感じる
ばかりかと思いますが知れば知るほどわかりやすいはずです。
基礎では皆さんが何となく頭に中で想像できるかな~という範囲で説明しています。
帯は実物をお見せしながら礼装の袋帯と洒落袋の違いを見て感じていただき、京袋も
見ていただきました。
四半世紀前は京袋って結構あったような記憶があります。
20代のときに10本くらいは作ったような・・・。
そして、ついでに名古屋帯の開き仕立ても見ていただきました。
名古屋帯の講義では九寸と八寸、織と染めで頭の中がいっぱいいっぱいかと思ったので
除外しました。
9回目は普段着と名古屋帯に戻ります。
袋帯二重太鼓から名古屋帯に変わると名古屋帯がとても楽に感じると思います。
この日のご挨拶の装いです。
花菱の付下げに宝尽くしの袋帯です。
反物の状態の着物や帯を「衣服」というよりも「工芸」と思って見てしまうせいか、
ついつい柄ものに目がいってしまいます。
しかし、近頃は着物雑誌やおしゃれな街にあるこだわりの呉服屋さん、インスタグラムで
いいねが多いPostなどでは、スッキリした西陣お召し、無地紬、大人しい雰囲気の付下げが
人気しかも、ワントーンコーデ、或いは、モノトーンコーデ。
ワンピース感覚で着物を楽しむような感覚なのかしら
今年はお買い物(着物・帯・長襦袢・羽織物・かんざし・帯締め・帯留め、帯揚げ、履き物、
バッグ、日傘などなど・・・)控えよう、絶対に控えるんだと宣言していたはずなのに
被災地支援にと思って輪島塗のかんざしを購入後、すっかり忘れていた小紋が届き、
スッキリした着物に映えそうだわ~と思って、1月に(まだ1月だ)帯を3本お買い上げ
3本中2本は季節限定の帯です。どちらも秋以降まで締めることはないと思いますので
長生きしよう←私の精神的な元気の源かもしれません
あ、お仕立て上がり待ちの着物が4枚あることも思い出しました。
全然急ぎませんと言ったから本当に遅い。海外仕立ての方が早いと思うくらい遅い
楽しみが先延ばしになっていると思ってウキウキしながら待ってよ~
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