1年後には雪でも躊躇せずにお着物でお出掛けできます。 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

1dayレッスンのスケジュールはこちらです。

https://ameblo.jp/wayori/entry-12564071437.html

どうぞよろしくお願いします。

ナイフとフォーク1/28(火)11:00-13:30の「スンドゥブ・チゲ」は、

お席の用意が出来ます。

お豆腐も手作りいたしますよ~アップ

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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先週の土曜日は久しぶりに朝から雪が降りだし、寒かったですね。

どんよりした空模様の日は、明るい雰囲気の着物で受講生をお迎えします。

 

縮緬の江戸紅型です。

 

沖縄から飛行機で通ってくださっている方がおり、いつか江戸好みの紅型染をご覧いただきたいと思っていました爆  笑

 

また、この日の基礎生は私よりもずっとお若い方々だったので、「おばさんでも彩り豊かな着物もまだ大丈夫ビックリマーク」というところを見て欲しいという思いで、この着物に。

 

若い頃は朱色の帯、30代の頃は辛子色の帯、40オーバーは黒地、紺地、深緑などを合わせています。

娘がいればとっくに譲っていると思いますが、おりませんのでしぶとく着ております。

 

愛着や思い出も多い着物はなかなか手放せないもので、困りますね。

 

教室の大きな窓からは竹藪の借景。

冬でも青々としています。
 
緑の景色は心を落ち着かせ、しなやかに揺れる竹は柔軟な心に整えてくれるように思います。
池田山の借景も素敵でしたが白金も素敵なのですキラキラ
私の物件選びには大切な要素です。
 
お稽古は礼装と袋帯です。
訪問着、付下げ、華やかな総柄小紋、粋な江戸小紋などそれぞれ違った着物をお持ちくださいました。
また、袋帯も様々でお互いのものを見るだけでも大変勉強になります。
 
最後に、帯を外して、ご自分の着物はお召しのまま他の方の帯を当てさせてもらいました。
 
着物は帯次第でガラっと雰囲気が変わります。
着物の柄が映えたり、帯が目立ったり、お若く見えたり、落ち着いた印象になったり。
 
wayoriでは、技術だけではなくて知識・美意識・感性も同時に学び、高めていただいています。
 
エレガンスクラスの再受講生もお見えになっていたのですが、あいにくのお天気にもかかわらずお着物でお越しになりました。
 
1年前は同じ基礎生でした。
1年後には、雪でも恐れずに着物でお出掛けできるようになります!!すてき~アップアップ
 

 

休憩時間に「先生は弟子はいますかはてなマーク」とご質問をいただきました。

即座に「いません。とりません」と。ウインク

 

「師匠と弟子」・「先生と生徒」は似て非なるもの。

 

私は着物を愛し、着物を着られる方を増やし、日本の伝統衣装や伝統工芸を微力ながら伝えていきたいだけです。

発酵食品も同じように、日本の気候風土に合わせた先人の知恵を伝えたいだけです。

 

本来ならば、母から娘に伝えるようなことばかりです。

私は母からたくさんのことを教えてもらいましたが、教える娘が私にはいません。

 

こうして日々、教室で伝えられることは幸せで、私の場合は「先生と生徒」というよりも「母と娘」のような気持ちです。

年上の生徒も教室では娘ですドキドキ

 

ですから、優しいときもあれば厳しいときもあり、他人からは言われないようなこともきっぱり言わせていただくこともありますウインク

 

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