急遽、喪服に。 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

1dayレッスンのスケジュールはこちらです。

https://ameblo.jp/wayori/entry-12564071437.html

どうぞよろしくお願いします。

★3/30(月)の「浅草散策とお買い物」は、12/17に満席になりました。

★1/28(火)夜クラスの「スンドゥブ・チゲ」は、12/26に満席になりました。

各回キャンセル待ちにて受付中です。

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今年もすでに半月が過ぎましたね。

9日にブログを書いたきり、あっという間に1週間近く経っていましたあせる

 

さて、先週の土曜日はエレガンスクラスのお稽古でした。

1月のお稽古は私物の着物や帯を最も多く出して、皆さんには自由にコーディネートを考えていただく回

なのですが・・・。

 

お休みの方が2名いらっしゃったので、急遽、2月のお稽古と入れ替えました。

 

1年間、お休みせずに通うのはなかなか難しい方が多く、お休みされた分は来期以降に振替受講をしていただいています。

 

しかし、毎年2月はお休み返上で出勤されるため、ずーーーっと2月のお稽古が受講できずにいらっしゃる方がおりました。

いつか何かのタイミングで別のカリキュラムと入れ替え出来たらなぁと思っていたので、お稽古3日前でしたが思い切って入れ替えました。

 

いの一番に連絡をしたら都合がつくとのことでようやく全てのカリキュラムをご受講いただくことが出来ましたアップ

 

お休みされた方には、逆に1月のカリキュラムを受講していただきたかったので1年先にならずによかったです。

 

個人教室のメリットってコレです合格

 

大手の学院や雇われ講師の場合は、受講生に合わせてカリキュラムを急に入れ替えたりすることは簡単ではありません。

 

個人で運営し、少人数制で開催しているので一人の判断で迅速に行動が出来ます。

 

今回は新年早々ではありますが、「喪服」のお稽古となりました。

 

先ずは知識を深めます。

 

 

 

 

 

私は洋装の準備はしておりませんので、どのシチュエーションでも着物です。

告別式、通夜、法事、身内、友人、知人、晴れ、雨、雪、春夏秋冬・・・。

 

着物の方は本当に少なくなりましたが、せっかく自装ができるのであれば着物で見送っていただきたいなと個人的には思っています。

 

実技は、五つ紋付きの着物に名古屋帯です。

紋付の着物でない場合は印をつけます。

紋の位置は決まっていますので、きちんと計り、正しい位置に。

 

この日の私の江戸小紋には背紋がついておりましたが正しい位置についておりません。

和裁士さんが間違えたのです。

 

わかっているのですが、敢えて直しておりません。

教材として、受講生に見ていただいておりますウインク

このようなこともありますので、きちんと知識を身につけることはとても大切ねビックリマーク

 

喪服で着付のお稽古をするとたくさんの気づきがあります。

 

今回は喪服をお持ちの方はいらっしゃらなかったのですが、印を5ヶ所付けましたので同等に意識して着装していただきました。

基礎の時から「背縫いを背中心に!!」としつこく言われた意味を改めてわかっていただけたと思います。

 

喪服の場合は、衣紋の抜き加減、半衿の出し加減、衿合わせ、裾の長さ、お太鼓の大きさ、帯の位置など盛装とは異なります。

(具体的に決まっているわけではありません)

 

ほんの少しの調整なのですが、意識することで場にあった着姿に装うことが出来ます。

 

エレガンスクラスでは、単に着るだけではなくて着姿に意識を持ち、テーマに合った実技をしております。

 

 

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