喪服って難しい!のよ。 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付応用クラスでは、喪服・略喪についても、しっかりお稽古しています。


着付で一番難しいのは、実は「喪服」です。

とにかく誤魔化しが効きません。


無地の着物は、シワがあったり、線が曲がっているととっても目立ちます。


それに、紋が五つあります。

黒無地に白色の染抜き日向紋はとっても目立つので、位置が少しでもズレてしまうと

台無しです。


喪服の着方の細かい注意点をしっかり確認しました。

例えば、衣紋の抜き加減・お太鼓の高さなど。


そして、告別式・通夜・法事・宗派・お天気などによる、着分け方や準備についても

しっかりと学んでいただきました。


皆さんからもいろいろな質問がありました。


ヒヨコ喪主(または喪主の奥さま)が洋服でも、和服で行っても大丈夫ですか?

ヒヨコ紋が付いていない無地では、略喪にならないですか?

ヒヨココートについて・・・など


実技は、相モデルに初挑戦ビックリマーク

冠婚葬祭の時には、自宅や式場(または斎場)で、皆さんと一緒に着替えることが

よくあります。


このようなときに、「着付は出来るけど、最近、着てないわね~」とか「手が後ろに

まわらなくて・・・」という方に「手伝ってくれる?」と言われることがあるはずですビックリマーク


自装(自分で着ること)と他装(着せてあげること)って、全然違います。


「手伝って」と言われたときに、慌てないようにするために、お手伝いして差し上げる

ときのポイントをお稽古しました。


wayoriの着付は、着物の世界に入って21年のわたくしが、

「本当に知りたいこと」・「本当に必要なこと」をカリキュラムに取り入れています。



きもの着付とお料理教室 wayori @五反田・池田山-喪


私事ですが、5月に父方の祖父母の50回忌があります。

私が生まれる前に他界しています。


さぁ、何を着て行きましょう・・・。

ママちゃんと相談しなくちゃ~。



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