きもの着付応用クラスでは、喪服・略喪についても、しっかりお稽古しています。
着付で一番難しいのは、実は「喪服」です。
とにかく誤魔化しが効きません。
無地の着物は、シワがあったり、線が曲がっているととっても目立ちます。
それに、紋が五つあります。
黒無地に白色の染抜き日向紋はとっても目立つので、位置が少しでもズレてしまうと
台無しです。
喪服の着方の細かい注意点をしっかり確認しました。
例えば、衣紋の抜き加減・お太鼓の高さなど。
そして、告別式・通夜・法事・宗派・お天気などによる、着分け方や準備についても
しっかりと学んでいただきました。
皆さんからもいろいろな質問がありました。
喪主(または喪主の奥さま)が洋服でも、和服で行っても大丈夫ですか?
紋が付いていない無地では、略喪にならないですか?
コートについて・・・など
実技は、相モデルに初挑戦
冠婚葬祭の時には、自宅や式場(または斎場)で、皆さんと一緒に着替えることが
よくあります。
このようなときに、「着付は出来るけど、最近、着てないわね~」とか「手が後ろに
まわらなくて・・・」という方に「手伝ってくれる?」と言われることがあるはずです
自装(自分で着ること)と他装(着せてあげること)って、全然違います。
「手伝って」と言われたときに、慌てないようにするために、お手伝いして差し上げる
ときのポイントをお稽古しました。
wayoriの着付は、着物の世界に入って21年のわたくしが、
「本当に知りたいこと」・「本当に必要なこと」をカリキュラムに取り入れています。
私事ですが、5月に父方の祖父母の50回忌があります。
私が生まれる前に他界しています。
さぁ、何を着て行きましょう・・・。
ママちゃんと相談しなくちゃ~。
【1dayレッスン募集中】
・3月16日(土) 米粉のマクロビスィーツ&パン
・3月28日(木) 糠床作り
・3月29日(金) 麦味噌(桜仕込み)
・3月30日(土) 麦味噌(桜仕込み)
・3月21日(木) はじめてのキモノ着付 着物・帯貸出しあり
・4月2日(火) はじめてのキモノ着付 着物・帯貸出しあり
・4月3日(水) はじめてのキモノ着付 着物・帯貸出しあり→満席m(_ _ )m
・4月6日(土) はじめてのキモノ着付 着物・帯貸出しあり