おはようございます!
『プログレス学習教室』の坂田です。
「勉強しなきゃいけないのは分かってるけど、どうしても机に向かう気が起きない……」
「テキストを開いた瞬間、無意識に眉間にシワが寄ってため息が出ちゃう」
そんなふうに、ずっしり重たい気持ちでノートをにらみつけていませんか?
真面目に頑張ろうとしている人ほど、グッと力が入って顔がカチコチに固まってしまいがちです。
でも実は、その「険しい顔」のままでいることこそが、勉強を余計にしんどくさせている一番の原因かもしれません。
脳は「顔の筋肉」にカンタンに騙される
「楽しいから笑顔になる」のは当たり前ですが、実は私たちの体と脳には、
「表情の形に、脳の気分が引っ張られる」
という面白い仕組みがあります。
眉間にシワを寄せて、口を一文字に結んで「はぁ……」とため息をつきながらペンを持つ。
そうすると、脳はこう勘違いしてしまいます。
警戒モードに入った脳は、新しいことを吸収するシャッターをガラガラと閉ざしてしまいます。
集中できないのは君の気合が足りないからではなく、表情のせいで脳が身構えてしまっているだけなのです。
勉強を前向きに進めるコツは、「やる気が出るのを待つ」ことではありません。
先に表情を作って、脳をサクッと騙してしまうことです。
テキストを開く前の「0.5秒のニッ」
今日から机に向かうときに、ぜひ試してほしい小さな実験があります。
テキストを開く直前に、ほんの少し口角をキュッと上げて、
小さく「ニッ」と笑ってみてください。
誰かに見せるわけではないので、上手に笑えなくても大丈夫。
ただ口元の筋肉をクイッと持ち上げるだけで十分です。
不思議なもので、口角が上がると脳は「あれ? 今から楽しい時間なのかな」とあっさり騙されます。
それだけで張り詰めていた肩の力がフッと抜け、問題が頭に入ってきやすい状態が整います。
間違えたときこそ、あえてクスッと笑ってみる
この「表情の実験」は、問題を解いている最中にも大きな効果があります。
丸付けをして合っていたら、「よし」と小さくニヤリ。
そして、本当にこの技を使ってほしいのは、
間違えたときや、難しい問題に出会ったときです。
悔しくて眉間にシワを寄せそうになったら、そこであえてクスッと笑ってみてください。
「ここを自力で解けるようにしたら、一気にレベルアップじゃん」
ゲームで強い敵や面白いパズルに出会ったときのように、ちょっと面白がってみるのです。
解説を読んで仕組みが分かったら、答えを手や下敷きでサッと隠して、自分の力だけで解き直してみる。
口角を上げて「この謎を解いてやるぞ」とペンを動かしてみると、勉強は「耐えるだけの時間」から「自力でクリアしていくゲーム」へと変わっていきます。
今夜からできる小さな一歩
嫌々ガマンして取り組む勉強より、自分で表情を切り替えて面白がりながら進める勉強のほうが、ずっと頭に残るし疲れません。
今夜、ペンを握る前に、騙されたと思って口角をキュッと持ち上げてみてください。
その0.5秒の笑顔だけで、目の前にあるテキストの重苦しさが驚くほど軽くなるはずです。
