おはようございます!『プログレス学習教室』の坂田です。
「友達が良いと言っていた問題集を買ったのに、全然続かなかった」
「テストに向けて計画を立てたけれど、結局三日坊主で終わって嫌になった」
そんなふうに、勉強が思うようにいかないたびに
「自分は何をやってもダメなのかな……」
と自信をなくしていませんか?
一生懸命に頑張ろうとしているからこそ、空回りしてしまう時間は本当に悔しいし、もどかしいものですよね。
誰だって無駄な遠回りはしたくないですし、最初から一番手っ取り早い「正解の勉強法」を知りたいと思うのはごく自然なことです。
「誰かの正解」が、あなたの正解とは限らない
けれど、勉強のやり方というのは、靴のサイズや服の好みとまったく同じです。
一人ひとり性格も違えば、朝型か夜型かも違うし、目で見て覚えるのが得意な人もいれば、手を動かさないと頭に入らない人もいます。
本に書いてある「おすすめ勉強法」や誰かの成功パターンが、最初からあなたにぴったり当てはまることのほうが珍しいのです。
それなのに、たった一度うまくいかなかっただけで「自分には才能がない」と諦めてしまうのは、あまりにももったいないことです。
中学校の3年間は、自分を知るための「実験期間」
中学校の3年間は、単にテストの点数を競い合うためだけの時間ではありません。
「どんなやり方なら、自分は一番無理なく力を発揮できるのか」
をじっくり見つけていくための、いわば絶好の実験期間です。
計画通りに進まなかったり、思ったような点数が取れなかったりした経験は、決してあなた自身を否定する失敗ではありません。
「このやり方は、今の自分には合っていなかったんだな」
「この時間帯は、自分には集中しにくかったんだな」
⇒ それが分かっただけでも、次につながる立派な大発見です。
理科の実験のように「小さな微調整」をしてみる
うまくいかなかったときは、「ダメだったから全部やめる」のではなく、理科の実験のようにほんの少しだけやり方を変えてみます。
◆ 夜遅くに机に向かっても頭に入らないなら
→ 明日は「朝起きてからの15分」に時間を変えてみる。
◆ 教科書をただ眺めても覚えられないなら
→ 本を閉じて声に出してみたり、白紙の裏紙に書き出してみたりする。
◆ 「今回は計算ミスが少なかったな」と思えたら
→ 途中式を丁寧に書いたおかげかもしれないと考えて、次の方程式でも同じように試してみる。
失敗したときも、うまくいったときも、理由をひとつ探してやり方を微調整してみる。
この小さな試行錯誤を繰り返すことでしか、自分に本当にフィットする勉強法は見つかりません。
迷いながら見つけた工夫が、一生モノの力になる
最初から器用に最短ルートを進む必要なんてありません。
手探りで迷いながら、「じゃあ次はこうしてみよう」と自分で工夫して修正していく経験そのものが、高校生や大学生、そして大人になってからもずっと自分を支えてくれる本物の力になります。
中学生のうちは、いくらでもつまずいていいし、いくらでも試行錯誤していい時期です。
思い通りにいかない日があっても、
「よし、合わないやり方がひとつ分かったぞ」
と肩の力を抜いて、明日の勉強に小さな工夫をひとつ足してみてください。
自分で見つけ出したそのやり方こそが、これから先、あなたを一番力強く支えてくれるはずです。
