おはようございます!
『プログレス学習教室』の坂田です。
「もっと要領よく、サクサク勉強できたらいいのに」
「あいつはスラスラ解いているのに、自分はつまずいてばかりで格好悪いな……」
机に向かいながら、そんなふうに自分の不器用さにため息をついたことはありませんか?
「綺麗にまとめる」が一番の遠回り
世の中には「短時間でラクに点が取れる裏ワザ」や「スマートなまとめノートの作り方」といった情報があふれています。
できることならスマートに進めたいと思うのは当たり前ですし、泥臭く手を動かすのがどこか損なことのように思えてしまうのも無理はありません。
けれど、ペンの色分けにこだわったり、解き方のコツをただ眺めたりしているとき、実は頭はほとんど動いていません。
「わかった気」になって眺めているだけの時間は、知識が頭の表面をすべるだけで、深く定着してくれないのです。
本当に実力をぐんぐん伸ばしていく人は、例外なく「手をがむしゃらに動かして」います。
見た目の綺麗さやプライドを脱ぎ捨てて、目の前の問題に無心で入り込んでいる時間こそが、一番頭をフル回転させている瞬間です。
消しゴムを置いて、二重線で突っ走る
もし、要領よくやろうとして手が止まってしまうなら、今日からやり方を少し変えてみませんか?
まず、消しゴムを使うのを一度やめてみることです。
間違えたら、消さずにサッと二重線を引くだけ。
そのすぐ下に、新しい計算や考えた言葉をガシガシ書き殴っていくのです。
- 途中式を省かずに一行ずつ書き連ねる
- 手の横が黒くなるのも気にせずペンを走らせる
- 解説を読んだら答えを手で隠し、何も見ない状態でもう一度自分の手だけで解き切る
ペン先が紙を削る音だけが部屋に響くくらい無心で手を動かしているとき、余計な雑念は消え去り、目の前の一問だけに澄み切った集中で没頭できるはずです。
すり減ったペン先が、本物の自信になる
すり減ったペンのインクや、真っ黒になったノートの余白は、誰かに見せるための飾りではありません。
あなたが自分の力で一歩ずつ前へ進もうと格闘した、何より確かな証拠です。
器用なテクニックを追いかけるよりも、なりふり構わず机に向かって手を動かした時間こそが、本番であなたを支える本物の自信になります。
今夜机に向かったら、綺麗に解こうとするのは一旦おしまい。
格好つけるのをやめて、思い切ってペンをがむしゃらに走らせてみてください!
