おはようございます。プログレス学習教室の坂田です。
2学期に入ると、実力テストや定期テスト、毎月のように続く模擬試験と、受験生のみなさんはまさにテストの連続になりますね。
返ってきた答案を見て「思うように点が伸びなかった…」と落ち込んだり、結果を見るのが嫌で机の奥にしまい込んでしまったりしていませんか。
点数に一喜一憂してしまうのは、それだけ本気で志望校に向き合っている証拠ですから、ごく自然なことです。
ですが、本当に差がつくのは「テストが終わった後の時間」をどう使うかです。
間違えた問題は「自分専用の課題集」
テストを「今の実力を測って終わり」にして受けっぱなしにしてしまうのは、一番もったいない使い方です。
間違えてしまった問題は、サボっていた証拠ではありません。
「ここさえ解けるようになれば、まだまだ点が伸びる」と教えてくれているサインです。
自分の弱点がどこにあるのかをこれ以上ない正確さで示してくれる、手元にあるオーダーメイドの課題集だと言えます。
テストが返却されたら、ぜひ「その日のうちに復習する習慣」をつけてみましょう。
「解説を読んで納得」で終わらせない3ステップ
答案が手元に戻ってきたら、次の手順で解き直してみてください。
① ミスの原因を仕分ける
単なる計算ミスなのか、公式や単語をド忘れしていたのか、それとも解き方の発想が浮かばなかったのか。原因をはっきりさせるだけで、次に気をつけるべきポイントが見えてきます。
② 解説を隠して、自力で解き直す
解説を読んで「なるほど」と納得したら、そこからが本番です。
解説を手や下敷きで隠し、真っ白なノートに自力だけで最初から最後まで解き直します。「分かったつもり」を捨てて自分の手で正解までたどり着けて初めて、使える知識として定着します。
③ 数日後に「解法の流れ」を思い出す
解き直した問題はクリアファイルなどにまとめておき、数日後のスキマ時間に問題だけを見てみます。「どういう手順で解くか」が頭にパッと浮かぶか確かめるのが効果的です。
テストを受けるたびに、間違えた問題をひとつずつ「自力で解ける問題」に変えていく。
この地道で確実な積み重ねこそが、実力を確実に引き上げる一番の近道です。
2学期のテストラッシュは、苦しむための壁ではなく、入試本番で点を取り切るためのステップです。
返ってきた答案から弱点を見つけ、「また一つ賢くなるチャンスが来た」と前を向いてペンを握っていきましょう。
