こんにちは!
プログレス学習教室の坂田です。
「テスト前だからって、とにかく必死にワークを解いているのに、
本番の応用問題になるとピタッと手が止まってしまう……」
「問題集の解説を読んでもいまいちピンとこなくて、
勉強がだんだん嫌になってきた」
そんなふうに、机の前でため息をついていませんか?
お家の方からも、
「あんなに夜遅くまで問題集に向かっているのに、
なかなか成果に結びつかなくて心配……」
なんて声をかけられて、余計に焦ってしまうこともあるかもしれません。
せっかく時間をかけてがんばっているのに、
結果が出ないとやる気もなくなってしまいますよね。
なぜ、熱心に問題を解いているのに実力が伸びないのか?
理由はとてもシンプルです。
勉強が「問題を解くという作業」になってしまい、
一番大切な土台である「教科書」を置き去りにしてしまっているからです。
学校のワークや問題集は、
教科書の中身がちゃんと頭に入っていることを前提に作られています。
基本の仕組みがグラグラのまま、
問題の解き方というテクニックだけを丸暗記しようとするのは、
ゴールのわからない迷路を勘だけで進むようなもの。
これでは、少しでも問題の見た目が変わっただけで、
頭がフリーズしてしまうのも無理はありません。
実は、定期テストも高校入試も、
すべての問題は教科書をベースに作られています。
市販のどんなに高価な参考書よりも、学校の教科書こそが、
イラストや図が豊富で、最もわかりやすく作られた「最強の参考書」なんです!
この教科書の力を120%引き出して、
どんな問題にも動じない本物の学力を育てるために、
今日からできる読み方のコツを紹介しますね。
今日からできる!脳をダマす教科書読書法
ただ文字を上から下まで目で追うだけでは、脳は退屈してしまい、
知識が右から左へと通り過ぎてしまいます。
そこで、教科書を1つの段落、あるいは1ページ読み進めるごとに、
思い切ってページを手や下敷きでパッと隠してみてください。
そして、「今、ここには何が書いてあったっけ?」
「つまりどういうこと?」と、
自分に向けて小さなクイズを出してみるのです。
「歴史のこの時代には、こんな背景があったから、新しい決まりができたんだな」
というように、教科書の言葉を「自分の言葉」に翻訳して、
小さくつぶやいてみてください。
もし何も思い出せなかったら?
それは脳が「作業モード」になっていただけの証拠ですから、
もう一度そこだけを読み直せばいいだけです。何も落ち込む必要はありません。
人間の脳は、一度忘れかけたことを
「ええっと、何だったっけ……?」と必死に頭をひねって
思い出しようとした瞬間に、最も強く記憶に刻み込まれる仕組みになっています。
ただ眺めるだけの受け身の読書から、
自分で謎を解き明かすような読み方に変える。
そうすることで、脳は「これは大切な情報だ!」と判断し、
いつでも取り出せる手前の引き出しに保管し直してくれます。
不思議なことに、これまであれほど苦戦していたワークの問題が、
驚くほどスラスラ解けるようになっていきます。
勉強は、誰かに用意された問題をただこなすだけの苦行ではありません。
教科書という地図を広げて、その中に隠された秘密を自分の力で見つけ出していく、
ワクワクするような冒険です。
今夜、問題集を解き始める前に、
まずはその単元の教科書を1ページだけ、
宝探しをするような気持ちで開いてみませんか?
自分で仕組みを理解し、勉強の主導権を握っていく楽しさが、
君の世界をきっともっと自由で明るいものに変えてくれますよ!
