9教科に増える期末テストで慌てないために。雨の日曜日から始める「2教科先回り作戦」 | プログレス学習教室 橿原市

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こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

奈良はしとしとと雨の降る日曜日ですね。お家で静かに過ごされている方も多いのではないでしょうか。

この時期、中学生の皆さんの頭を少しずつ悩ませ始めるのが、近づいてくる「期末テスト」です。中間テストに比べて科目数がぐっと増えるため、「何から手をつけたらいいのか分からない」「時間が足りなくなりそう」と、早くも焦りや不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。せっかくやる気はあるのに、目の前の教科書の山を見て気持ちが重くなってしまうのは、とてももったいないことです。

 

なぜ期末テストになると、いつも以上に慌ててしまうのでしょうか。それは、中間テストのときと同じ感覚で「部活が休みになってから一気に詰め込もう」としてしまうからです。

科目数が実技教科も含めて一気に増えるということは、覚える言葉や解き直すワークの量も単純にたくさんになります。これだけの量をテスト前の短い時間で全てこなそうとすると、脳は新しい知識をじっくり理解する前に、ただノートの空欄を埋めるだけの「作業」で手一杯になってしまいます。これでは、せっかく長い時間机に向かっていても、テスト本番で本来の力を発揮するのが難しくなってしまいます。準備に少し時間がかかる期末テストだからこそ、これまでとは少し違うアプローチが必要になります。

では、この科目数の多い期末テストを、焦らずに自分のペースで乗り切るにはどうすればいいのでしょうか。この雨の静かな日曜日だからこそ、今すぐ実践できるとても軽やかで効果的な方法があります。

それは、全ての教科を同時にやろうとせず、まずは「お気に入りの2教科」だけに的を絞って動き出すことです。

机の上にすべての教科書を積み上げるのではなく、自分が「これなら少しやってみようかな」と思える教科や、少し時間がかかりそうだなと感じる教科を2つだけ選んでみてください。例えば、暗記に少し時間が必要な社会と、じっくり解き直したい数学、といった組み合わせです。

そして、「何曜日の何時に何をやる」というガチガチの予定表を作るのではなく、「今週の間に、この2教科の学校のワークを、今習っているところまで終わらせよう」というように、1週間単位のゆるやかな目標だけを決めます。

細かすぎる予定は、一度ズレるとやる気が切れてしまいがちですが、1週間という幅を持たせることで、「今日は疲れたから少なめにして、明日のすきま時間に多めにやろう」と、自分の体調に合わせて調整できるようになります。この「自分で決めて、自分で進める」という感覚こそが、テスト前の大きなゆとりを生み出す一番のエネルギーになります。

科目数が増えるという条件は、みんな同じです。だからこそ、周りがまだ「テスト勉強は来週からでいいや」と思っている今のうちから、ほんの少しだけ自分のための先回りを始めておく。その心の貯金が、テスト当日のあなたを支える揺るぎない自信に変わっていきます。

雨の音を心地よいBGMにしながら、まずはカバンからワークを1冊取り出して、机の上に開いてみることからスタートしてみませんか。明日からの学校生活が、少しだけ前向きでワクワクするものに変わるはずです。