「どうすれば自分の力になる?」から始まる、一生モノの自立学習の土台作り | プログレス学習教室 橿原市

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こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

毎日学校の宿題をやって、ワークも進めて、一生懸命机に向かっている。それなのに、思うようにテストの点数が伸びなかったり、「がんばっている割には成果が出ないな」と感じたりすることはありませんか。 保護者の方からも、「机には向かっているようなのに、中身が伴っていない気がして心配です」というご相談をいただくことがあります。 せっかく大切な時間を使ってノートを文字で埋めているのに、それが本番の実力につながらないのは、本当に悔しいですし、もったいないですよね。

実は、勉強の成果が出にくいとき、脳が「作業モード」になってしまっていることが多いのです。出された課題を終わらせることや、ノートを綺麗にまとめること自体が目的になってしまうと、手は動いていても頭があまり働いていません。受動的に「ただこなすだけ」の状態になっていると、脳は入ってきた情報を一時的なものと判断して、すぐに忘れてしまいます。

この状態から抜け出して、勉強の効率をガラリと変えるための強力なアプローチがあります。それは、机に向かうときや問題を解いている最中に、「どうすれば自分の学力が上がるかな?」と、自分の頭の中で一瞬だけ考えてみることです。

そんなこと?と思うかもしれませんが、この小さな問いかけを自分に向けるだけで、脳のアンテナが驚くほどピンと立ちます。

例えば、漢字や英単語の練習をしていて、ただ思考を止めて5回ずつ書き写すのではなく、「どうすれば次に出たときに迷わず書けるかな?」と考えてみます。すると、「自分はこの部分のスペルを間違いやすいから、そこだけ色を変えておこう」とか、「3回書いた時点で一度手で隠して、ミニテストをしてみよう」という、あなただけの工夫が自然と生まれてきます。

数学の計算問題を解くときも同じです。「どうすればもっとミスを減らせるだろう?」と考えながら解くことで、「途中式をサボらずに、イコールを縦にきれいに並べて書いたほうが、見直したときに間違いに気づきやすいな」と、自分にとって一番効率の良いやり方に自分で気づくことができるようになっていきます。

誰かに言われた通りのやり方をそのままなぞるのではなく、「今の自分のために、どうやって目の前の問題と向き合うか」を考えること。この地道な思考の繰り返しこそが、少しずつ勉強の質を高め、最終的には誰かに言われなくても自分で勉強を進められるようになる「自立学習」の土台になっていきます。

今日からノートを開くとき、ほんの3秒だけ「どうやったら自分の力になるかな?」と心の中でつぶやいてみてください。

その小さな意識の変化が、これまでの勉強の時間を何倍も価値のあるものに変えてくれます。あなたのノートに、あなただけの工夫の跡が少しずつ増えていくのを楽しみにしています。