9月2日
世の中は
自民党総裁選と台風の話題の
二本立てで回っているようです
今日は、雲と飛行機雲の動きが逆で
見ていて飽きませんでした
自民党という政党の総裁選挙が
これほどまでに注目される理由は
自由民主党(略して自民党)が政権を担当する与党で
その党首(自民党での呼称は総裁)が、
内閣総辞職後の国会で過半数の得票で選ばれ、首相に指名されることになるからです
中学3年生のみなさんには、
公民で学習する範囲の、
まさにリアルタイムの学習機会なのですが
残念ながら、まだその範囲まで学習が進んでいない学校がほとんどなのは
もったいないですね
ニュースひとつ取っても
様々な学習と結びついているのですが
どういうわけか
勉強は教科書や参考書や問題集で
血眼になって学習するものと
相場が決まっています
そして、しんどいものと思われてしまっています
それは、ものごとに遭遇するとき、
学校で授業を受けるとき
TVを見るとき
自分で考えようとしないからです
さまざまなことを思ったり考えたりすれば
もっと楽しくものごとに接し
もっと面白がることができるはずです
パスカルは「人間は考える芦だ」と言いました
考えなければ芦のように軟弱であまり有用でない存在なのです
哲学は、決して遠くにある存在ではありません
考えることを放棄しないようにしましょう