4月27日
この時期、どこも青葉がきれいですね
あちこちの丘陵で、
色とりどりの青葉若葉に、黄葉した群竹がアクセントになっています
季節は、竹の秋
タケノコそろそろ終了だな~
茶畑(2018年5月)
今年の八十八夜は5月1日
中・高と、英語教育に力を入れている学校に通ったのですが、
クラスに数人、とくにずば抜けて英語が得意な生徒がいました
当時、帰国子女というのは激レアな存在で、
おそらく同学年にはいなかったのではないかと思いますので、
英語が得意な子は、単純に英語が好きで
たくさん勉強するから得意だったのだろうと思います
そんな英語好きさんたちにほぼ共通していたのは、
米漫画(スヌーピー)とホームコメディ(フルハウス)と子ども向け英語放送(セサミストリート)が好きということ
洋画や英米音楽(ジャンル問わず)にも興味があるようでした
どうやら、小学生のときから、早く英語を勉強してセリフや歌詞の意味がわかるようになりたいと思っていたらしいのです
そうやって、まず「ほんもの」をいきなり与えられて、
意味も分からないけれど、その世界に入り込んでしまう
語学教育には、有効な手段だと思います
映画を見るなら、字幕で見てみませんか
ディズニーアニメを見るのも字幕で
さらに、興味がある本は英語で読んでみましょう
英語版青空文庫の、Project Gutenberg には、
無料で読める英語の本がたくさんあります
たとえば、シャーロックホームズシリーズが読みたいなと思ったら、
直接BrowseでABC順から探すこともできますが、
Book Categolies で
Fiction Bookshelf に行き、そこから、
Ditective Stories を探せば、作家がいろいろ出てきますので、
Doyle を見れば、ホームズシリーズが見つかります
図書館によくある、分類番号のついたところから、それぞれの棚に行って、そのなかから探すという感じです
探偵ものには、アガサクリスティのポワロシリーズや、チェスタートンのブラウン神父シリーズもあり、
どれを読もうかなーと迷ってしまいます
子ども向けの分野もあって、
児童文学全集といった色合いの濃いものもありますので、
まずは、それを読むのが手っ取り早いと思います
Children’s Bookshelf から、Anthologies
→ Children shoud Know でたどりつきます
グリム童話などもふんだんに取り入れられていて、中学校程度の英語で読めますよ
人気のあるランキングから探すこともできます
いま、1位は、ジェーンオースティンの「高慢と偏見」
2位はポーの傑作集
3位はフランケンシュタインシリーズぽいです
青空文庫では漱石の「こころ」が不動の一位なので、
オースティンの「高慢と偏見」も同じ事情かもしれません
全部を英語でサーチしないといけないので
すこしおっくうですが、
いきなり本物の洗礼を受けるという語学学習のしかたも、
アリだと思いますよ.