4月21日
近所のスーパーで安かった天然鯛を、
大きさが手ごろだったので、鯛めしにしてみました
一緒に炊きこんだのは、舞茸とドライパックの牛蒡
お腹の中に小さな真子がくっついていたので、産卵まだまだですね
海のない奈良県ですが、
流通網のおかげで、海の魚が食べられるのは、うれしいです
きのう、そのスーパーでは、魚がたくさん入荷したらしく、
均一のお手頃な価格で、平台に、にぎやかに並べられていました
旬の鰆を塩焼きにしようか、それとも鰤の照り焼きがいいかなー、
鱧でてんぷらもいいな、銀鮭のホイル包み焼きもおいしそう、
生鰹でてこねずしも捨てがたいし・・・
と、目移りして、なかなか決められませんでした
いろいろありすぎると、選ぶ楽しさはもちろんありますが、
それ以上に、迷ってしまって、決められずに困ることもあります
選択肢が多すぎると、かえって選べないこともあるのですね
どうしても選んでもらいたいときには、
気をつけて、選択肢はせいぜい2~3ぐらいに絞ることにしよう、と、
わが身をふり返って思ったのでした
とはいえ、
問題として出題される選択肢は、迷わせるためにあるのですから、
多くして出題者が困ることはありません
それでも、小学校のうちは、3肢ぐらいが適当だと思います
高校生ぐらいになれば、5肢あっても、まったくかまわないでしょう
選び取るという解きかたは、
間違い探しや、言い換えなど、さまざまな要素を含んでいて、
それはそれで楽しいものです
数学という科目は、選択肢の問題にほとんど縁がありませんよねー
こつこつ計算をして、答えを導き出す、という感じでしょうか
計算練習は、算数や数学の勉強に絶対に必要なものです
ただ、なかには、
計算しても答えはもちろん出るけれど、
計算するまでもなく、あらかじめ計算結果を知っておいてほしいものがあります
ようするに、覚えておいてほしい計算とその結果があるのです
それが、
4×25(もしくは、0.25や2.5や250などの25の倍数)
8×125(もしくは、0.125や1.25や12.5などの125の倍数)
11×11、12×12、13×13、14×14、15×15・・・
できれば19×19までの同じ数の2乗
これは、逆のほうが、より重要です
169=?と聞かれて、13の2乗とすぐに出てくるようにしてください
意外にも、中学生さんは、
なにかの2乗になっている数を示されて、それが何の2乗になっているかが(九九の範囲なのに)答えられません
2乗して81になる数を聞かれると、それこそ必死に素因数分解します
だから、それはそれは、時間がかかります
81は素因数分解すれば出ないことはないので、まだいいのですが、
49は、「素因数分解できない」(7の2乗に思い至らない
)
ましてや169をや、です
九九は言えるけれど逆は使えない、のでは、
使えるひとにくらべてかなりのハンディになります
24は、1×24でもあるし2×12でもあるし3×8でもあるし4×6でもありますが、即座に答えられますか?
素因数分解することなく、すぐに使えるようにしておくこと、
計算とその結果を覚えてしまうことが、
じつは数学ができるようになる近道です
覚えましょう、数学も