4月15日
日差しがかなり強いです
ただ、空はいちめん真っ白
こういう場合、快晴というのでしょうか
雲量はどうなんでしょう
見えないところで大活躍
きょうは、万葉文化館の庭園に行ってみました
これまで、
国語は覚える科目だの、
社会は考える科目だの、
すこし奇抜に見えることばかりお話ししてきたのですが、
お気づきのかたも多いことでしょう
国語も数学も社会も理科も、すべての科目が、
覚える面と考察する面との両面を持っているわけで、
どちらの面をおもに学習していけば効果的に学習できるのか、
じつは、学習するひとに縁るところが大きいですよね
教室で一斉に学習するスタイルでは、
ひとりずつに合った面の学習は、どうしてもできませんので、
家庭学習のみになったいまは、
自分に合った面を学習するよい機会なのだといえます
とくに苦手な科目について、
ふだんとは異なった学習方法を試してみるのがよいでしょう
自分に合っていない学習方法で勉強してきたために苦手になっている可能性があるからです
いずれにしても、学習の根底に、
おもしろがるという姿勢が大切だろうと思います
本当はおもしろくないものを、無理しておもしろいと思い込むことでは、決してありません
ほんとうに、心の底からおもしろいから、おもしろがることができるのです
たとえば、ごく簡単な百ます計算を、
時間を計って、「2分でやろう、用意はじめ」とかけ声をかけて始め、
(自分で自分に向かってかけ声をかけてもいいじゃないでしょうか)
やり終えて2分3秒だったとします
「あー、くやしい、あと3秒」と思うでしょう
くやしい、と思ったら、それは、おもしろいはずです
〇つけをして、3問まちがっていたら、
「おしい、あと3問あってたら、満点だったのに」と思うでしょう
おしい、と思ったら、もう一回やろうと思いませんか
つぎは満点かもしれませんね、もう1回やってみましょう
おもしろいと思っているうちは、
止めないでどこまでもやっていいのが
家庭学習のいいところです
むかし、やんちゃなひとたちが、
「夜露死苦」なんて、書いていたのですが、
そんなふうに、ぱっと見重視で、
次学年で学習する漢字もつかっていろんな当て字を書いてみよう、
なんていう漢字の学習方法もあると思います
魔胃煮血胃絵煮胃流乃汰胃苦津駄
とかね
家庭学習は、
肩ひじ張らずに、
おもしろがって、
好き勝手に、
ただし、どこかで身につく学習を、
していくのがいいのではないかなーと思っています