休校中の家庭学習|国語① | プログレス学習教室 橿原市

プログレス学習教室 橿原市

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4月11日

 

ほぼ、冗談なのですが、

たまーに、ほんとうに

奈良には、どこもかしこも鹿がいるのだと思われているかたが、

いらっしゃるのです・・・

奈良県の9割がこんな感じ

奈良県は、大半が林業と近郊農業がさかんな、農業県なのです

4/11AM 天理市

奈良の写真あります右矢印ブログ「古代史のふるさとから」

 

 

小倉百人一首:「春すぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香久山」

万葉集:「春すぎて夏来たるらし白妙の衣干したり天の香久山」

かるた遊びの百人一首と万葉集では、ことばがすこしちがうんですよね

そのちがいについては、ここでは触れませんが、

(ネットにいくらでもあがっているので)

中学2年生の教科書で万葉集を学習するとき、

ちらっと触れられるようです

ただ、百人一首を知らなければ、学習深度が半減してしまいますね

いまは、小学校で、百人一首を暗唱するところも多いようで、

そういうところでは、第二番のこの短歌は、ほぼ全員、覚えています

 

国語は、じつは、「覚える」科目です

漢字・語句の暗記然り、

語彙力も暗記力のようなものですし、

また、古典や近代文学作品の冒頭部分の暗唱然り、

有名な短歌や俳句の暗唱然り、です

 

じっさいに、学校の国語の授業では、暗唱が取り入れられています

中学1年生では、竹取物語の冒頭部分を、

中学2年生では、枕草子の初段、平家物語と徒然草の冒頭部分を、

中学3年生では、奥の細道の冒頭部分を「草の戸も~」まで、

覚えさせない学校はないでしょう

 

どうして古典を暗唱させているのかというと、

国語の学習に必要だからです

国語は、古典から現代にいたる文学作品を覚えれば覚えるほど、

文章を読み書きできるようになります

 

休校中、ヒマですよね

かなりの学校嫌い(めんどくさがりやなのです)さんが、

「そろそろ学校へ行きたくなってきた。ヒマで」と言い始めました

時間がたっぷりありますね

国語の資料集(便覧)に出ている古典の冒頭部分、

片っ端から暗唱しましょう

漢詩や漢文も、覚えましょう

明治・大正・昭和の近代文学作品の、冒頭部分が出ていたら、

それも、片っ端から暗唱しましょう

 

国語は暗記科目です

声に出して、暗唱しましょう