4月8日
入学式のシーズンですね
奈良の桜は満開です
吉野山も満開
満開の吉野山をもっとご覧になりたいかたは、
橿原市の中学校では、入学式が行われました
そして、明日から休校です
どの学年も、なにも宿題が出ていない
教科書さえもらわなかった中学校もあるようです。。。
宿題が出せないのは当然だ
だって、まだなにも勉強していないのですから
家から出ないようにという通達はあったようですが、
ヒマすぎて、そのへんでふつうに遊んでいますけど
休校を喜ぶなんて、まちがっています
むしろ、なんでやってくれないんだと、憤るべき
休校を求めて署名活動なんて、愚の骨頂です
教育の機会をみずから奪われて、「これで感染のリスクが減った」と喜んでいるなんて、
どう考えてもヘンじゃないでしょうか
感染のリスクを減らすのならば、求めるものが方向違いです
学校に求めるべきは、休校ではなく、安全に授業をしてくれること
出席番号の奇数偶数交互に登校するなどで、
一度に教室に入る人数を減らし、
昇降口では除菌を徹底し、
机の間隔をうんと開け、窓を全開にして外気を入れ、
学活の時間なし、給食なし、休憩時間を短くして午前だけの授業にし、
自分たちが使ったあとの教室は、すみずみまで拭きあげられるよう、次亜塩素酸ナトリウム水溶液などを用意してほしい、
次回来るときのマスクをできれば一人一枚配布してくれるよう、文部科学省にお願いし、
そういう要求をするのが、正しい方向だと思います
目の前で繰り広げられるライブの授業は、
映像で配信されるものとは次元がちがいます
夏休みがなくなるなんて簡単なやりくりではつじつまが合わないほど、
すでに授業の時間が不足しています
学年最初の授業ができなくて、家庭学習の課題も出せないなんて、
学校教育は、もう、崩壊しているのと同じです
満員電車に乗って通学しなければならない人口密集地の高校も、
徒歩や自転車で通学する地域の中学校も、
(小学校の集団登下校もこの機会に見直すべきだと思いますが)
すべてひとまとめに休校にして、
休校にされた中高生がよろこんでる
それ、ちょっとヘンですから