理科はエア実験 | プログレス学習教室 橿原市

プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

3月27日

 

雨だが止み間もあるという、予報通りの雨です

朝、止み間をねらって石舞台古墳などに行ってきました

アプリなどで雨雲の動きがわかって、ほんとうに便利ですね

これから数日は雨だそうですが、

土砂降りでなければ、石舞台古墳(無料期間)を堪能する予定です

その他の写真はこちら

下矢印下矢印

http://blog.livedoor.jp/kame3biki/

 

 

さて、理科の教科で、

「実験」と聞くとすぐに結果を知りたがるひとがいるのですが、

教科書にはほとんど結果が出ていません

ほんとうに実験して確かめなさいということですね

入試問題などで実験がよく出題されますが、

「その結果○○が得られた」や、「結果はつぎのグラフのようになった」

など、かならず結果が書いてあります

結果を問う問題など、まずありません

正解がないからです

だって、結果は実験してみないとわからないもんウインク

結果が先にある実験なんて、意味がないわけです

 

では、理科の実験の問題でなにが問われるかというと、

「何のためにこの実験を行うのか」

「どんな実験をどんな手順で行えば正しい結果が得られるのか」

「得られた結果を検証し、どういう結論を導き出せるのか」

といったことになります

(目的、プロセス、検証は、どれもめっちゃ出題されます)

ですから、教科書に載っている実験については、

たとえ文字とイラストで記載されていても、

自分の頭の中で「エア実験」を行っておく必要があります

(理科の授業で先生が実験したり班で分担して実験したりしたものは、

あとから確認しようとしても手順をほとんど覚えていないもんだよね)

教科書を読みながら、

用意するものは、これとこれとこれと・・・

これにこれをつないで・・・

など、

ひとつずつ頭の中に描いていきましょう

 

社会という科目は、

歴史や地理や公民で、過去や現在の状況を把握したら、

そこでとどまらず、

そこから未来を想像することが欠かせませんが、

社会の未来は、想像図理想図予想図の範囲にとどまります

理科の実験は、時間的なスパンが短くなりますが、

確実な将来が導き出せます

「実験」について、

正しく理解し、親しみを持って問題に接することが

(テストの点数も含めて)明るい将来に結び付くのです