3月26日
お天気はじわじわと下り坂、
気温はじりじりと上がって、
桜がみるみる開いていっていますね
甘樫丘の展望台の桜
場所によっては、もう三分咲き
青空の下、コーヒーとサンドがおいしいなー
もっといろいろ写真あります
ブログ「古代史のふるさとから」
http://blog.livedoor.jp/kame3biki/
国語や社会といった科目には、
資料集などの副教材があると思うのですが、
どれぐらい見てますか
授業によっては、ほぼ使わないというところもあるかもしれませんね
だから、ほとんど見たことがない
それは、もったいない
たとえ授業であまり使わなくても、資料集は、眺めて読んで読みこんで、
覚えてしまうほど活用するのが“プロフェッショナル”の使いかたです
たとえば、
国語の資料集(便覧)には、日本を味わえる写真が盛りだくさん
四季の野鳥や植物、春・秋の七草の名前と写真、
歌枕の風景があるかと思えば、和歌にちなんだ日本画も、
昔の生活事情あれこれ(暦法や調度品・服装、武具馬具から、井戸の釣瓶に火打石にいたるまで)も写真でわかるし、
古典文学のあらすじまで、ていねいに解説してくれて(読まなくても読んだ気になれる)
手紙の書きかた、季節のあいさつ文、原稿用紙の使いかた、作文・小論文の書きかた・・・と、書く関係ならどんなことでも載っています
なんでも動画の時代ではありますが、
手紙の書きかたなんて、動画で見るようなことでもないし、
社会人になって必要になって、あわてて実用書を買わなくてもすみますよ
それに、動画を処理する脳と文字を処理する脳は、いくぶん場所がちがう気がするので、動画だけでは、入試などのペーパーテストには対応しきれないように思います
とにかく、持っている紙ベースの教材は、すべてしっかり読むこと
文字や資料を読んできちんと処理する能力をつけるには、たくさん読むしかありません
資料集をしっかり活用しましょう