3月28日
物騒なニュースを聞いてしまいました
奈良発京都行きの近鉄特急の座席に
包丁が挟まっていたそうです
刃を上に向けて。。。
だれがそんなことを
京都駅で清掃員が発見、大事にはいたりませんでしたが、
発見されたかたは、仰天なさったでしょうね
危険物は、持ち込んではいけません
ぜったいに
週末、近鉄特急でお出かけ、というひともいらっしゃるのでは
明日香村石舞台古墳の桜が三分咲きぐらいになっています
駐車場には、
群馬あり、岐阜あり、と、他府県ナンバーの車が多いようでした
その他の今日の桜の写真は、こちらでご紹介しています
http://blog.livedoor.jp/kame3biki/
さて、
歴史の勉強をするとき、年表はしっかり確認していますか
切れ切れに単元だけを勉強していると、
できごとの順番が把握できていないことがよくあります
まー、そもそも、
元寇がもうとっくに来たあとに、
イスラム教やキリスト教の広まりについての記述があって(それもイスラム教の発展が先)、十字軍を勉強するという(南蛮人渡来の直前に学習するから)、効率を求めてミラクルな単元構成になっている教科書が誤解の元のような気もしますが、
日本の歴史の合間に世界を織り込んで勉強しなければならない宿命みたいなものですから、
ここはそれと割り切って、自分で年表を確認しておくしかありません
教科書には、○○世紀の世界(という名のユーラシア大陸)が、折に触れて思い出したように出現するので、
まずは、そこをじっくり読んでください
シルクロードの東と西の端にある国をつねに意識しておくようにしましょう
東に漢があれば、西はローマ帝国のはず
東に唐があれば、西はイスラム帝国のはず
モンゴルがユーラシアをかき回した後には、シルクロードの記述は姿を消して、大航海時代に突入します
そして、南蛮人がやってきて、いよいよ本格的に世界史デビューかと思いきや、江戸の鎖国太平でしばらく世界については触れられません
江戸が終わりかけるころ、絶対王政に市民革命から世界が戻る。。。
で、清教徒革命って、いつぐらいかわかります
ここで習うから、ずいぶん新しいような気がするかもしれないけれど、
日本では鎖国が成立したばかり、将軍家光のころなんです
ブチブチ切れ切れに勉強していたら、つながりがわからなくなってしまうでしょう
そして、できごとが前後してしまって、なにがもとになってそんな歴史ができるのかわからなくなってしまうのです
そして、歴史は苦手だ、面白くないなーと思ってしまうのです
いつ、どこでどんなことが起きていたのか、
世界を含めた年表で、関連付けて学習しましょう
すこしは、歴史が面白くなるかもね