4月25日
しとしと降る雨のせいか、すっきり止みませんね
まさに、曇天
小学校から必修になっている英語
「単語を覚えるときには、かならず声に出して覚えましょう」
と、なんども言っている気がしますが
もういちど、言っておきたいと思います
英語は、かならず声に出して読んで覚えましょう
でも、読みかたにも、ちょっと注意があるのです
センター試験にリスニングが導入されて久しく、
公立の高校でもしっかり対策がとられているはずなのですが、
模擬試験などあると、
筆記はかなり優秀な点数なのに、リスニングがあまり得点できない高校生さんが
とても多い
なぜ苦手なのか、どうして聞き取れないのか、というと、
「正しく読めない単語は聴けない」から
なんですよね
英語の文を覚えるとき、発声して覚えるようにしないと、
発音できるようにはならないし、聞き取ることもできません
英語の授業では、本文を当てられて読むこともあると思うのですが、
中学生さんや高校生さんに
じっさいに読んでもらうと、そろいにそろって、
まー、棒読み
そんな読みかたして、注意されないの?と聞きたくなります
(注意されないらしいんですけど)
いや、そりゃー読めるようにはならんわ
いくら「話す・聞く」大事ですって言われたって、一向にマシにならないはずだよ
まず、辞書で単語を調べるところからきちんと発音しましょう
ふだん使うには、紙の辞書がいいよなんて言いますが、
使いこなせば電子辞書のほうがいいこともあります
入学祝などで電子辞書を買ってもらったでしょう
電子辞書は、しっかり発音してくれますよね
調べて、単語の発音を聞く
聞いたら、文字を見ながらまねして読む
次に、例文を選択し、電子辞書に読み上げてもらって、
あとからついて音読
同時に同じように発音できるまで、
何度も聞いて発声しましょう
英語の勉強をするときに、
ちょっとこれをするだけで、
英語の点数は確実に上がります
棒読みではダメ、読む意味がありません
ネイティブになりきって、すばやく本格的な発声で読むこと
教科書を勉強するときに、心がけてほしいことです