暑さ寒さも彼岸まで | プログレス学習教室 橿原市

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9月21日

 

本日、「国際平和デー」「世界アルツハイマーデー」

 

そして、やっぱり、9月21日といえば、

アース、ウィンド&ファイアーの『September』ですかねぇ。。。

https://www.youtube.com/watch?v=Gs069dndIYk 左矢印YouTubeに跳びます、ご注意を

Do you remember the 21th night of September?

 

懐かしい…

 

昨日、彼岸の入りでした

暑さ寒さも彼岸までというとおり、

きょうは、青空で日差しは強いものの、すっきりと過ごしやすい陽気になっています

日照時間が長くなって、気温が上がるにつれ、どんどん湿度が下がっています

これ、中2の理科で出てくる典型的な晴の記号「晴れ」の天気ですね(理科では折れ線グラフで出ます)

気圧も、少し高めなものの、1013hpに近くて、

まさに、気持ちの良い秋晴れ太陽

 

こんな日には、お彼岸につきものの「おはぎ」をニコニコ

春には「ぼたもち」秋には「おはぎ」

名前は変わっても、お彼岸には欠かせませんキラキラ

 

奈良には、これの原形のような「どや餅」があります

もち米とうるち米を混ぜて蒸して搗きます

おはぎの餡がなくてもう少し固いかんじでしょうか

歯切れがよくて、おやつにぴったりですグッ

 

農産販売所などでどや餅を見かけると、ふと、思い出してしまうくだりがあります

「僧たち宵のつれづれに、『いざかいもちひせむ』と…」(宇治拾遺物語『ちごのそらね』)

「かいもちひ」はおそらく粥餅、もしくは、しゃもじでなべをかきまわす、かき餅だろうと思います

仏飯のおさがりで、硬くなったご飯やお餅があって、

それを煮溶かして食べたのではないかと、想像するわけです

奈良の名物に「茶粥」がありますが、

あれも、おさがりの仏飯を茶で炊いて食べるのが原形らしいので

お供えの仏飯が僧たちの(時代的に僧兵かもしれませんね)おやつになったとしてもおかしくはないはず

で、お餅もご飯も混ぜて湯で炊くと、ぼたもちの原形ができあがるでしょ?

柔らかくて、ご飯の粒々がのこり、餅なんだかおかゆなんだかご飯なんだか、よくわからない

そこに、魔除けの小豆を炊いたもの(塩味)をかけて。。。

お彼岸のお供えにつきもののおはぎやぼたもちは、そこから来たのではないでしょうかねぇ??

奈良のどや餅もその変化形かもしれませんねニコニコ

 

さて、おはぎ食べよてへぺろ