きのう、24日に開園した国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区のオープニングイベントをのぞいてきました
青空が広がって、ちょっと暑いけれど散策日和
農体験小屋の西斜面全体に彼岸花
アマガエルが葉っぱの上にちょこんと乗っていました
キトラ古墳周辺は整備されて、鉛筆と紙を持っていけば、いつでも乾拓本(ようするに擦り出し)が楽しめます(野天にあるので雨の日はむずかしいと思いますが)
古墳のそばにはキトラ古墳壁画を保管する「四神の館」があって、
10月23日まで壁画の実物を見ることができるそうです(要申込)
実物を見なくても、古墳や壁画について楽しく学べる施設が併設されています(無料)
別館には体験プログラムも用意されています(有料)
公園内には、お弁当を広げるのにぴったりなところが点在しているので、休日をのんびりすごすにはよさそうです
(お弁当はあらかじめ調達しておいたほうがいいと思います)
平城宮跡もそうですが、
こういった、散策をして、学習して、体験して、という、緩めの生涯学習的な施設が、
これからも増えていくのだろうなと(高齢社会ですから)、いろいろ考えてしまった一日でした
さて、
前回、「成績が中ぐらいのひとは、たいてい勉強不足です」と、ちょっと耳の痛い話をしました
「そんなことはわかっているけれど、勉強なんてそもそも嫌いだし、どうやって勉強したらいいかわからないし」と、開き直って、受験勉強を投げ出さないでくださいね
2学期も1か月過ぎようとするこの期に及んで、「やればできる子」は幻想です
いますぐに、教科書を開いて、受験勉強を始めましょう
英語が好きなひとは、英語の教科書音読から
数学が好きなひとは、平方根の計算問題から
国語が好きなひとは、教科書早口読みから
まず、5分。キッチンタイマーなどで測ってもいいと思います
それから、科目を変えて、さらに5分
積み重ねていけば、1日で教科書の単元をひとつ終わらせることができます
どうしても苦手な科目があるひとは、こんどの休日に、本屋に行って、
受験用の、やさしめの問題集を、1冊だけ買ってください
(やさしめというのは、たとえば、問題に出題校が書かれていることがありますが、○○県と書かれているものが多い問題集です)
どんな問題集でもいいですが、ノートにやっていきたいので、書き込み式になっていないものを選んでください
薄いほうがやる気になります
買ってきたら、ぺらぺら最後までめくってみて、気が向いたページから始めてください
そして、どんどん解き進めていきます
最後まですんだら、初めに戻って、問題集をぜんぶ終わらせましょう
中間テストと期末テストの間ぐらいにひと通り終わると、2学期中にもう1周できますから、
受験までに3回ぐらいその問題集を解くことができますね
ひとつの問題集を、3回解けば、きっと、もう苦手な科目ではなくなっているはずです
これまであまり勉強してこなかったひとは、
勉強すれば、どんどん新しい知識がついて解けるようになりますから、
ちょっと勉強が楽しくなって、ますます調子が上がります
その調子で、受験までひた走っていきましょう
「わかる」を「できる」へ
楽しい受験勉強のお手伝い