台風16号が、南西の海でゆっくり成長中
すこしずつ西に寄って行っているので、
もしかすると、また台湾に近づいているのかもしれません
奈良盆地の南は、雨が降る降ると言われながら、きょうも薄日です。。
さて、
学校の成績がどれぐらいかによって、いま何を勉強しなければならないかはちがうのですが、
そのまえに、目標校を決めましょう
ゴールが見えているかいないかで、やる気も、当然、結果も、ちがってきます
奈良県にどんな高校があって、どのぐらいの学力が必要か知っていますか
大学入試とは異なり、高校の偏差値や必要得点などの受験資料は、あまり表に出てきません
ネットには偏差値を公表しているサイトがありますが、かなり大雑把な数字ですし、信頼できる数字かどうかはわかりません
表に出てこないといっても、進路指導を担当なさっている学校の先生は、もちろん、詳しい進学資料をお持ちですし、
模擬試験を実施している出版社も、膨大なデータに基づく資料をもっていて、
内部資料扱いで、取引のある塾関係には、こそっと回ってきたりします
では、塾に行っていない受験生にはなにもわからない?
そんなことはありません
模擬試験を受けて、志望校を記入すると、合格可能性の表示とともに、内申点の目安が示されるので、それを見れば、ある程度予想がつきます
ただ、志望校は無限に記入できるわけではありませんので、自分のレベルとあまりにかけ離れた高校を志望校として記入してしまうと、合格可能性も、内申点の目安も、まったく参考にならなくなってしまいます
内申点の目安を知るためには、ある程度自分のレベルを知っておく必要があるのです
学校の先生に、「○○高校に行きたいんだけど」と、それとなく聞いてみる(なかには、はじめて受験学年の担任になる実技教科の先生がいらっしゃったりして、そういう場合ほとんど参考になりませんが)とか、
だいたい自分と同じぐらいのテストの点(通知表の点)の、(大きめの)塾に行っている友だちの志望校を参考にする(この場合、友だちの目標がちょっと高すぎる危険があります)とか、
姉や兄、年上の親戚の体験を参考にする(この場合、目標にするにはちょっと低すぎる可能性があります)などして、
だいたい自分の成績に合った高校を見つけましょう
夏休みにあった(きっと行ってみたことでしょう)オープンスクールでの校風も参考にしてください
ただ、2学期にもなれば、もう、受験まであまり時間がないので、
行きたいだけでなく、がんばれば行けるだろうという高校を目指すことが鉄則です
受験が近くなったからといって、定期テストの科目30点の生徒さんが入試問題を繰り返し解いても、あまり力になりません
その反対に、90点の生徒さんが、基礎が大事だからと単語や計算問題ばかりやっていたら(そんなことはないと思いますが)時間のムダになるだけです
自分に合った勉強が必要です
が、ちょっと脱線して長くなりましたので、続きは明日以降・・・
あなたに合った学習を