梅の季節が来ましたね
砂糖をまぶしておくだけでできる梅シロップ、
子どもでも飲めるので、重宝します
子どもにアルコールは厳禁、ですね
未成年へのアルコールの害があまりわかっていなかったころは、
子どもがほんの少量梅酒を飲む(なめる)ぐらいは、
とやかく言わなかったものですが(むしろ薬として飲ませていた)
そんなおおらかな時代は、すっかり過去になりました
授業のときにある小テスト、単語テスト、塾のテスト、
ちいさなテストがときどきあると思うのですが、
受けっぱなし、または、ちょこっと赤字で正しく訂正しておしまいにしてしまっているひとを見かけます
そんなひとは、悪かったらなるべく触れないようにして、
なかったことにする、もしくは、存在を努めて忘れるようにすることが多いようです
聞いてみると、たいてい、まちがえることを悪いことのように思っています
まちがえてはいけないと思っている、だから、満点でなかったテストは、なるべく遠ざける
すると、ますますテストがいやになって、さらに、見ないようにする・・・
これでは、せっかく受けたテストなのに、まったく活用できません
テストに限らず、
まちがってはいけないと思うのは、まちがいです
ほんとうにまちがってはいけないテスト、つまり、やりなおしのきかないテストなど、人生にはありません
ただ、入学試験でまちがえると、痛い目に合うこともありますから、
入試では、なるべくまちがえないようにしましょう
でも、入試は中学3年間の最後の仕上げ
それまでに、練習の機会がたくさんあります
まず基本の小テストから
盛大にまちがえてまったくかまいませんから、答えを合わせたら、すみずみまで解きなおしてください
自信を持って答えを書いて、あっていた問題も、
うろおぼえで答えを書いてラッキーで○をもらった問題も、
ぜんぜんわからなかった問題も、
残さずぜんぶもう一度解きかたを見直して、
テストを受けるつもりで、もう一度解きます
全問正解するまで何度も解くのがいちばん
「全部○」のイメージを頭に刷りこみます
まちがいはいけないことではありません
きちんとした答えを覚えられるのですから、むしろまちがっていたほうがいいぐらいです
まちがいを嫌がってテストを遠ざけていたのでは、いつまでも、テストにいやなイメージしか持てません
嫌だなー嫌だなーと思っていたら、いい点は取れません
済んだテストを見なかったことにして「つぎはがんばろう」と言ったって、点の取れるイメージがないのですから、まずがんばれません
全部○になるまできちんと解きなおして「こんなにできるようになったのだから、つぎもがんばるぞ」と思うほうが、よほどがんばれます
毎日の「5分以上勉強」に、テストの解きなおしも、組み込みましょう
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