丁度2年前の記事が出てきました。
レトロな客車に乗って水上までの往復旅。
そして年明け前の12月22日。
友人たちと忘年旅行に出かけた記事を重ねてみます。
忘年旅行というだけあって、鉄分に負けないくらいのアルコール分たっぷりな旅行となりました。
鉄道趣味には音鉄、乗り鉄、撮り鉄とかいろいろあるけど、僕らは『呑み鉄』です^^
まずは高崎から信越本線の横川までを往復する『yogishaよこかわ号』に乗りました。
客車は一昨年乗ったのと一緒の旧型客車。
レトロな客車に揺られて夜汽車の雰囲気を味わうというもの。
それにアルコール燃料があればいうことありません^^
熱い視線を浴びながら入線してきた編成は、DD51型機関車に牽かれた旧型客車。
そして最後尾には・・・
帰路に先頭となるD51型蒸気機関車。通称デゴイチです。
炭水車には30周年の記念塗装がありました。
この箱は何だろう?と思うブロ友さんもいますね。
箱の上に石炭が見えるでしょ?
その下の箱の中には、お湯を沸かして蒸気を作るための水がたっぷり入っています。
客車の中はこんな感じ。
レトロな雰囲気満点でしょ?
先日の北海道の記事にあった客車と同じ造りです。
壁面の地図も当時のまま。
長距離鈍行に乗った際は、今どのへんかな・・・?って見ていました。
僕が旅を始めた頃は上野発仙台行きや新潟行きなど、この客車を使った鈍行がありました。
オードブルを買い込んでビールを頂きます^^
蒸気暖房が暑くて窓を開けてます。
17時10分、横川に到着。
高校生の和太鼓が出迎えてくれました。
幼稚園の園児の作品も綺麗でした。
車掌さんの制服も格好良いでしょ?
先頭に立って頑張ったDD51型
語呂の良い888号機。
大好きな機関車なので間近に見れて嬉しくなります^^
ディーゼルのエンジン音が夜空に響きます。
帰りは最後尾から推す役目を担います。
先頭は・・・
デゴイチが煙を噴き上げていました。
17時35分、横川を発ちます。
黒鉄の機関車が高崎を目指します。
運転席では機関士さんが出発準備。
古いけど温かみのあるデッキ。
最近の乗り物には温もりを感じる車両がなくなりました。
間もなく高崎です。
往復約2時間の夜汽車の旅はあっという間に終わってしまいました。
高崎到着。
車庫に帰る蒸気機関車。
また乗りたいな。
高崎到着後、銭湯に寄ってから熊谷に向かいます。
呑み鉄二次会・・・というかこちらが本番^^
次の列車はこれ↓
臨時急行三峰号
22時57分熊谷発の熊谷行き!
三峰口へ行ってから翌朝5時半に熊谷へ戻る、秩父鉄道始まって以来の夜行のイベント列車なのです。
物好きと笑ってください(苦笑)
なんとも昭和の雰囲気な表示板。
機関車に牽かれた4両編成の客車がやってきました。
今日の切符
懐かしい雰囲気の硬券です。
同行の友人と、一人1本ずつお酒を持参。
僕は秩父に行くならと、とっておきのイチローズモルト。
でも・・・
車内でも買えました^^;
それはともかく、
乾杯^^
新たな発見!
バニラアイスにウイスキーって絶妙な組み合わせなんです!
最高に美味しい大人のアイス^^
是非やってみて!
ロックを飲みながら幸せな汽車旅です^^
車内販売で・・・
夜鳴そばの食券を買いました。
秩父鉄道の終点の三峰口から一旦秩父に引き返し、その停車時間に立ち食い蕎麦を味わうことができます。
販売時間が2時~2時50分って・・・
やってくれるね秩父鉄道^^
深夜の長瀞です。
明るく見えるけど時刻は0時15分。
ISO感度12800まで引き上げたけど、シャッター速度が1/3秒なのでブレてます。
深夜の秩父盆地。
どこかの長距離夜行に乗っている気分です。
終電がとっくに終わっている時間帯。
そんな中、各駅を通過していきます。
三峰口に到着しました。
急行三峰号
この先は山に遮られて行き止まりです。
こんな時間に三峰口にいること自体不思議なのだけど・・・
さぞかし鹿や熊もビックリしていることでしょう^^
一旦、秩父に向かって出発します。
秩父に到着
この深夜のプラットホームに、ほんとうにお蕎麦屋さんが営業していました^^
この日の秩父盆地はとても寒かったけど・・・
身体はポカポカ^^
客車を眺めながら食べたお蕎麦はとても美味しかったです^^
出発準備を整えた電気機関車。
ここからまたまた三峰口に向けて発車。
なんとも行ったり来たりの行程です。
夜汽車に揺られることが目的でもあるので・・・
旅人心のツボを押さえた企画です^^
再び三峰口に到着。
機関車を前に付け替えて今度は熊谷を目指します。
酔いもあって、さすがに眠くなってきました。
ちょっと頑張って駅を反対側に回り込んで・・・
三峰の山々をバックに手持ち撮影。シャッター速度1.3秒。
寒かった~
三峰3時40分発
いよいよ熊谷に向けて出発します。
国道140号
バイクで走り慣れている道路だけど、深夜のそれはまた違った雰囲気です。
いよいよ眠くなってきました。。
熊谷5時半の到着まで、地方私鉄らしい小刻みなジョイント音を聴きながら熟睡しました。
熊谷到着は定時だったようですが、寝不足のまま下車。
その後は・・・
その後は、全員が三次会へ流れました^^;
三次会の模様はまた別の機会にでも。
秩父鉄道、またこんな企画をやってくれないかなぁ^^
楽しい楽しい忘年旅行でした。