ご来訪ありがとうございます。
マナーインストラクターの衣理(えり)です。
マナーは
様々な場面で 多くの方がスムーズに物事を進めるための
共通のモノサシのようなもの
あなたや周囲の人の暮らしを快適にするのはもちろん、
あなた自身を高めてくれるものでもあります
そんな“マナー”にフォーカスを当て
皆さまが少しでも快適な生活が送れるような情報やヒントをお届けします
自宅で過ごす日々が始まってから約1か月。
慣れないことが多く
そして
コミュニケーションがうまく取れないことも多くて
ご自身の中だけで
なんとか処理・解決をしようと頑張りすぎて
イライラしていませんか?
実際、在宅勤務をされている方は
「仕事をより抱え込むようになった」 や
「他の人からの連絡がなくて進まない」等の声も聞きます。
明日からまたお仕事がスタートする方も多いかと思いますが
ゴールデンウイーク最終日の今日
よかったら“身近な人の存在”について改めて振り返り
イライラをいったんリセットしてみませんか?
一緒に過ごす家族
離れて暮らす家族や友達の存在
そして
職場の同僚
在宅勤務になったことで
普段の職場での何気ない会話に
「意外と救われていたんだ~」と
気付かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コミュニケーションが取り辛い今だからこそ
「ありがたいなぁ」と思う気持ちや
「これちょっと辛いなぁ」という想いを溜め込まずに
言葉にして しっかり相手に伝えてみて下さい。
想いを言葉にすると、結構良いことありますよ。
例えば…
- 「自分が何にモヤモヤと悩んでいたのか」がわかる
- 早期解決が図れる
- 「相手がどう考えていたのか」がわかる
- 相手の意外な優しさに触れることができる
- 相手との関係が良好になる など
言葉にして「お互いの想いを確認し合う」という事は
どんな場面でも基本です。
そして
この時に注意してほしいのは…
あなたが何を話すかではなく、
相手にどう伝わるか。
“伝え方”が大切なんです。
ご自身が優しい想いをシェアしたつもりでも
あなたの言葉を相手がどう受け取ったかで
返ってくるものが変わってくることを覚えておいてくださいね。
因果応報
(いんがおうほう)
あなたが優しい想いをまわりにシェアすることで、
身近な誰かの優しい想いが、巡り巡ってあなたに返ってきます。
逆に
あなたの感情的な言動を誰かにシェアしてしまったら
身近な誰かのイライラも、あなたにしっかり返ってきます。
つまり、あなたが心穏やかに過ごしたいと思うのであれば
まずあなたが発信する言葉や行動を意識することが大切です。
“あなたが伝えたいことが、相手にまっすぐ伝わる”ように。
今回は、「想いはしっかり相手に伝えること。」
そして その時に大切なのは
「相手の立場に立ち、相手がどう捉えるかを考えて発信すること」
というお話でした
以前「小さな感謝を重ねる」という記事で
多くの人と支え合って生きている事
そして
「あなたがいてくれて助かった」と思ってくれている人は必ずいる
という関連した記事も書いておりますので、
もしよろしければ併せてご覧いただけますと幸いです。
本日も最後までご覧くださり、ありがとうございました。
皆さまの明日が今日よりも快適になりますように
衣理(えり)