聖徳太子が定めた「十七条憲法」、法隆寺のおみくじに・・・書き下し文と現代語訳を併記 | メインウェーブ日記

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奈良県斑鳩町の法隆寺で、寺を創建したと伝わる聖徳太子が定めた「十七条憲法」の教えを記したオリジナルのおみくじが登場、授与されている

日本最古の成文法とされる十七条憲法は、「和をもって貴(とうと)しとなし、忤(さから)うことなきを宗(むね)とせよ」(第1条)をはじめ、貴族や官僚など政治に関わる人々の心構えを漢文体で記した17の条文からなる

おみくじでは、各条文の冒頭の書き下し文と現代語訳を併記した17種類の文面があり、「和をもって――」は「人々が上も下も和らぎむつまじく話し合いができれば、成しとげられないことはない」、「人の違(たが)うを怒(いか)らざれ」(第10条)は「他人が自分の意見と違っても腹を立てず、多くの人々の意見を尊重する」との訳が添えられている

2021年に聖徳太子1400年遠忌、23年に世界遺産登録30年と、寺が立て続けに節目を迎えたなか、和を重んじる太子の心に広く触れてもらおうと製作
発案した法隆寺僧侶の間中定潤(けんちゅうじょうじゅん)さんは「おみくじを通じて、災いや紛争が絶えない現在にも通じる太子の教えを知ってほしい。学校で習った修学旅行生らにも親しんでもらいたい」と話している

十二支をかたどった陶器製の置物の中におみくじの紙が納められている
新年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ金色の竜もあり、裏面には運勢も記される
一つ500円で、大宝蔵院出口にある東茶所売店で授与している
問い合わせは法隆寺(0745・75・2555)

(この記事は、読売新聞オンラインの記事で作りました)

十七条の憲法は、聖徳太子が定めたとされる日本最古の成分法で、憲法というより、和を貴び、仏教を敬うなど豪族・有力者たちの心がけるべきことを示したものといわれる

聖徳太子は幼少期から利発で多くの伝説がある

昔の五千円札、一万円札などの肖像画だったことも・・・

 


十七条の憲法は聖徳太子が定めた日本最古の成分法といわれます
十七条の憲法を解説
「和を貴ぶ」など現在の生活に活かせる心構えもあります