メインウェーブ日記

メインウェーブ日記

気になるニュースやスポーツ、さらにお小遣いサイトやアフィリエイトなどのネットビジネスと大相撲、競馬、ビートルズなど中心

■■■このブログでは、以下について記載した記事があります


競馬の名馬やエピソードなど、大相撲の名力士やエピソードなど、ビートルズやビートルズのエピソードや名盤など、お小遣いサイトやアフィリエイトなどのネットビジネス、プロ野球やラグビーなどのスポーツ、各スポーツの名選手やエピソードなど、その他気になるニュースやスポーツなど

(以下はその一例です)


■競馬

(世界の名馬)~コラム(競馬)

シーバード、リボー、ニジンスキー、セクレタリアト、セントサイモン、キンチェム、オーモンド、ネレイデ、ノーザンダンサーなど

例:伝説の史上最強馬・シーバード

16戦全勝無敗と凱旋門賞連覇・リボー

(日本の名馬)~コラム(競馬)

シンボルルドルフ、ディープインパクト、エルコンドルパサー、サイレンススズカ、オグリキャップなど

例:日本競馬史上最強馬・シンボリルドルフ

日本近代競馬の結晶・ディープインパクト

(コラム)~コラム(競馬)

例:サンデーサイレンスの「遺産」とこれからの社台グループ

ノーザンダンサー系の今後

(世界のホースマン)~コラム(競馬)

例:ドルメロの魔術師~フェデリコ・テシオ

(日本のホースマン)~コラム(競馬)

例:天才、変幻自在の騎乗、オッズを変える男・福永洋一


■大相撲の名力士~コラム(大相撲)

雷電為右エ門、谷風梶之助、双葉山定次、大鵬幸喜など

例:史上最強力士・雷電為右エ門

横綱の中の横綱・谷風梶之助


■ビートルズ~コラム(ビートルズ)、音楽・名盤・ロック(ビートルズ)

例:20世紀最高のロックバンド・ビートルズ

ロックの金字塔・・・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド


■お小遣いサイト~お小遣いサイト

お財布.com、げん玉など

例:おすすめのお小遣いサイト~お財布.com

おすすめのお小遣いサイト~げん玉


■アフィリエイト~アフィリエイト

例:ネットビジネスの代表的なァフィリエイト



●野球やラグビー

特にプロ野球やラグビーについて

■テニスの男女の名選手

(男子)~コラム(スポーツ)

ジミー・コナーズ、ビョルン・ボルグ、ジョン・マッケンロー、イワン・レンドル、ピート・サンプラス、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルなど

例:4大大会優勝回数史上1位などのロジャー・フェデラー選手

「土の絶対王者」ラファエル・ナダル選手

(女子)~コラム(スポーツ)

シュテフィ・グラフ、マルチナ・ナブラチロワ、クリス・エバート、セリーナ・ウィリアムズなど

例:「年間ゴールデン・スラム」を達成した女王・・・シュテフィ・グラフ選手


■F1の名ドライバー~コラム(スポーツ)

アイルトン・セナ、ミヒャエル・シューマッハー、アラン・プロストなど

例:「音速の貴公子」「最も速かった」アイルトン・セナ選手

「史上最強ドライバー」ミヒャエル・シューマッハー選手


■各種スポーツ


■その他気になるニュースやスポーツなど

老舗軍事雑誌『丸』の版元、潮書房光人新社が来年の終戦80年に向けて今年4月から刊行している光人社NF文庫『復刻版 日本軍教本シリーズ』の3冊が、いま話題だ
日本軍の最強サバイバル術が記された“知る人ぞ知る本格本”がまさか復刊されたとあって、Amazonの「軍事情勢」ジャンルで1~3位を独占(7月6日)するなど異例のヒットとなっている形だ


そんなヒット本は「密林戦ノ参考」「海軍兵学校生徒心得」など3シリーズが刊行されている形だが、今回は軍隊による登山の指南書『山嶽地帯行動ノ参考 秘』から一部抜粋・再構成してお届けしよう
本書の解説を担当した登山家の野口健さんが「内容は“山屋の常識”とも大きなズレはない」と評するサバイバル本には、令和の現代人が「学べること」があふれていた――

陸軍諸校が「実験」した「成果」をまとめたもの

『山嶽地帯行動ノ参考』は昭和19(1944)年1月に日本陸軍教育総監部が刊行した図書で、内容は高峻な山岳地帯での軍隊の行動について、陸軍戸山学校が中心となって陸軍諸校が実験した成果をまとめたもの

機密区分は単に「秘」扱いのため高度な極秘図書ではないが、内容は専門的で他の教範類には見られない事項がほとんどだ

山岳地帯での戦闘の仕方を指導するものではなく、あくまでも山岳地帯を行軍する際の様々な注意事項を記述したもので、いわば軍隊による登山の指南書といえる

記述は淡々と事実を記録し、陸軍の精神主義的記述はほとんどみられないのが特徴だ

例えば、部隊が人力で山砲を搬送する場合、各人の負担量をほぼ平均にすることが必要であり、その負担量は砲手の平均体重を約60キロとするときは大体50キロを適当とする

さらに搬送時の速度が細かく記載されているのは注目に値する

山地歩行、高山露営、給養・・・「極めて大切なこと」

砲手の体重を平均60キロとするとき、砲身を乗せる砲架(92キロ)を一人で負担する場合は平常歩行の約4分の1以下の速度となり、持久時間は約5分を限度とする
ところがこれを車軸と側板部とに分解すると背負子と併せて各々約50キロとなり、歩行が容易となる

また弾薬箱(6発入り)は重量が63キロで、一人で背負うときは持久時間が約10分で歩行はやや困難となるが、体力の優れた者に背負わせるときは他の兵と大体行動をともにすることができる

山岳での一列縦隊は距離が平地に比べて長く監督が困難になりやすい
それだけに行軍の注意点の記述も具体的だ

某部隊は平地の一列縦隊に比べて約3倍に増加し、時として10倍になる
平地での一分隊の一列縦隊の長径は約60メートルであるのに反し、山地では約180メートルとなるのが通常だ

人力担送を実施した場合、駄馬と担送兵との距離は最大500メートル開いたことがある

山岳地帯での行軍長径が延伸する影響は甚大であり、特に機動力が鈍重となる結果、戦機を逸し、連絡の中絶を来たし、給養に支障が出るなど大きな不利を生じる
ゆえに、行軍長径は最小限度にとどめ、道路補修部隊を先遣して行軍を容易にすることが極めて大切である

既存施設の利用がほとんど期待できない高山での露営は不可避だ
露営地の選定にあたっての注意事項は現在でも参考になる

露営地は天候に対する人馬の保護に適し、特に高山では給水や採暖に便利で、かつ天空地上に遮蔽し得る地区を適当とする
また被服乾燥用薪炭を若干携行することも要する
作戦に支障がない限り、露営地は標高2500メートル以下に選定することを可とする
なお、某部隊は富士山頂3700メートルに宿営した際、60%の高山病患者を発生させたことがある

食事は「塩」「乾魚類・・・のどの渇きを癒すには?

休憩や食事に関する注意点も実践的だ
体力消耗を極力抑える工夫がうかがえる

背負子を負っている場合は高さ腰程度の階段あるいは岩石のある場所を選び、これに背負子を託し、肩紐を緩め、あるいは杖で支え、または背から降ろして休憩する
背負子を背負ったまま立姿で息継ぎのため小休止する場合は、下方あるいは側方に向き、両足は同水平面上に置くことを要する

空腹感は行軍力を減殺するので、糧食を増やし、あるいは間食を支給する
それができない場合は一回の食事を二、三回に分食することが有益だ

携行食料として適するのは、栄養価が高い乾パンや砂糖餅である
食欲増進には、塩や乾魚類などが適している
のどの渇きを抑えるものとしては、飴玉、キャラメル、ドロップスが良い

高山での炊事(標高約3000メートル以上で沸騰点摂氏85度程度)は気圧の関係上半煮えとなるため、加圧炊飯法によるか、乾パンを使用することが便利である

どうしても空腹を抑えきれず、飢餓を覚えた場合は一時腹帯を締めるとよい

高山での衛生面の注意事項を指摘したくだりは、「衛生学」的な記述が濃い

標高の上昇とともに気圧が低下する高山では、低気圧に慣熟するにしたがい運動能力は体内における赤血球数の増加、血色素量の増加、代謝機能の順応などと相まって増強されるが、平地における程度には至らない
気圧低下はさらに浪費呼吸を行わせ、その結果肺胞内の炭酸ガス圧の低下を来たし、次いで血液内に過ろ症を惹起することがある

登山家の野口健氏が本書に寄せた解説文の一部を以下、引用する

本書を読むと、「精神論」が排除され、富士山や信州の高山での実際の訓練結果によるデータを基にした山岳戦への準備、装備、行動、衛生面の注意などが細かに記されている
その内容は現在の“山屋の常識”とも大きなズレはない

勝手な想像になるが、昭和18年夏の編纂時期にはすでに戦況は悪化の一途をたどり、軍首脳の頭には「本土決戦」のことがちらついていたのではないか
実際その後、長野県の山中(松代)に皇居や大本営、政府機関を移す計画が進められることになるから、理屈は合う
その際の山岳戦を想定して、本書を編んだのではなかったか

(この記事は、現代ビジネスの記事で作りました)

日本軍による教本シリーズの復刊

本記事では「山岳サバイバル」

ちなみに私は戦争肯定派でもないし、軍事オタクでもないし、サバイバル愛好家でもないし、登山好きでもない

しかし、緊急時の「生き残り」「サバイバル」には興味がある

知っておいて損はない現代にも応用できる知識がわかる

 

 


登山家の野口健氏が本書に寄せた解説に「本書を読むと、「精神論」が排除され、富士山や信州の高山での実際の訓練結果によるデータを基にした山岳戦への準備、装備、行動、衛生面の注意などが細かに記されている
その内容は現在の“山屋の常識”とも大きなズレはない」とある
現在にも通じるサバイバル本、実践本・実戦本だ

本書以外の他の「復刻板 日本軍教本シリーズもおすすめ

木登りとジェット機の間にある壁

私たち人類は、この地球上で、あきらかに特別な存在である
高層ビルの建ち並ぶ都市を作り、飛行機で空中を高速で移動し、デジタル情報のネットワークを世界中に張り巡らしている
そんな生物は、私たちの他にはいない


私たちにもっとも近縁と考えられているチンパンジーの生活と比べても、そこには雲泥の差がある

熱帯雨林の木に登ることと、ジェット機に搭乗することのあいだには、かんたんには越えられない大きな壁があるような気がする
いや、しかし、本当にそうだろうか
私たちは、そんなに特別な存在なのだろうか

脳の相対的な大きさを比べる「脳化指数」なら、賢さの指標になるか

チンパンジーと並んで、いやもしかしたらチンパンジー以上に賢いと考えられている動物にイルカがいる

イルカの脳の大きさ(約1200グラム)は私たちヒトの脳(約1300グラム)とほぼ同じで、チンパンジーの脳(約400グラム)よりかなり大きい
もっとも、脳の大きさは体の大きさに影響されるので、チンパンジーより体の大きいイルカが、チンパンジーより大きな脳を持っているからといって、チンパンジーより賢いとはかぎらない

そこで、体重の異なる生物同士で脳の相対的な大きさを比べるために考え出された方法が「脳化指数」である

脳の重さを体重で割れば、賢さの指標になりそうな気がするが、じつは、そうすると、小さな動物ほど相対的に脳が大きくなってしまう
たとえば、ヒトよりトガリネズミの方が、脳化指数が大きくなってしまうのだ
だからといって、トガリネズミの方がヒトより頭がいいと考える人はほとんどいないだろう

そこで、体の大きさによる偏りを補正するために、脳の重さを体重の4分の3乗で割って、適当な定数を掛けたものが脳化指数である(対象とする動物群によって、4分の3乗を少し変えることも多い)
この方法で計算すると、イルカの方がチンパンジーより大きな値になるのである(たとえば、チンパンジーが約2.1で、イルカが約2.8など)

ただし、イルカとチンパンジーの脳化指数を比べることに疑問を呈する人もいる
たとえば、イルカのように海中に棲んでいる動物では、急速に体温が失われる
そのため、体のかなりの部分を保温性の高い脂肪が占めている
しかし、脂肪に対しては神経によるコントロールが不用なので、脳化指数の算出に当たっては、体重を過大に評価している可能性がある

また、やはり海中では体温が急速に失われるため、イルカの脳には熱を発生するための特殊なグリア細胞などが多いという見解もある
そのため、脳の重さを過大に評価している可能性もあるという

このように、脳化指数はかなり大ざっぱで、賢さの指標としてはかなり問題がある
信じすぎるのは問題だけれど、イルカが非常に賢い動物であることぐらいは判断できるだろう

イルカの知性は「脳の大きさ」によるのか

イルカの脳が大きくなった理由は、よくわかっていない
一つの仮説としては、漸新世(約3400万~2300万年前)に起きた南太平洋の寒冷化が引き金になった、というものがある
環境が特別な試練を与えたときには、大きな脳が有利になるのかもしれない
このころにエコロケーションの能力が広まった可能性もある
イルカは短い音を連続して発し、その反響によって周囲の状況を知ることができるのだ

しかし、この仮説が正しかったとしても、その後数千万年にわたって大きな脳が維持され続けたことについては、別の説明が必要だろう
それについては、道具的知能と社会的知能の相互作用によって、大きな脳が維持されているという仮説がある

イルカは、何種類もの方法で道具を使う
たとえば、シェリングと呼ばれる方法では、まず、海底に落ちている巻貝の貝殻に魚を追い込む
次に、この貝殻を海面まで持ち上げ、口で揺らして落ちてくる魚を捕まえるのである

また、スポンジングという方法では、口の先に海面を付けて、岩場で餌を探し回る
これは口の先を保護するためだと考えられている

これは道具ではないが、バブルリングを作ることも知られている
水中で空気の輪を作り、それを追いかけたりして遊ぶのである

このように、イルカには高度な道具的知能が備わっているが、それと同時に、高度な社会的知能も備わっている

イルカは高度な社会を作ることが知られており、個体同士の協力関係も非常に複雑である
100個体ぐらいの大きな社会を組織できることも知られている
そのため、イルカは個体同士でコミュニケーションを取るが、それが進化した背景にはエコロケーション(反響定位)の能力が関係しているかもしれない

このように高度な社会的知能が、やはり高度な道具的知能と相互作用をすることによって、イルカは例外的に大きな脳を維持している可能性が高いのである

イルカの限界
それにもかかわらず、私たちはイルカの能力について、たかをくくっているように思える
どんなにイルカが賢くても、しょせん私たちヒトのようにはなれないと考えている人が大部分だろう
おそらく、そのおもな理由は、イルカが水中に棲んでいるからだ

イルカは水中をすばやく泳ぐために、体の操作性のほとんどを捧げている
そのため、前肢は鰭になっており、ものを掴める手はない
しかも、水中では火を使うこともできない
したがって、イルカは私たちのような文明を築くことは、この先もないだろう

それはそうかもしれないが、視点を変えることによって、イルカと私たちヒトが似たようなものに見えてくる可能性はないだろうか

ヒトの限界

考えてみれば、私たちヒトも、たいしてイルカと違わないかもしれない
なぜなら、私たちの周囲を眺めたときに、自分だけで一から作れるものなど何一つないからだ

今、私の周りにはパソコン、机、椅子、コーヒーの入ったグラスなどがある
でも、私は、それらを使うことはできても、それらを一から作ることはできない
情けないことに、何ひとつ自分では作れないものの中で、私は生活しているのである

こういう生活ができるのは、文字などによって情報を蓄積することができるようになったからだろう
多くの先人たちが少しずつ工夫を積み重ねていって、さまざまな技術などを発展させ、その実績の最先端に私たちは暮らしている
だから、飛行機が飛ぶ仕組みを知らなくても飛行機に乗ることができるし、パソコンが動く仕組みを知らなくてもインターネットを使うことができるのだ

しかし、情報の蓄積ができるようになったのは、せいぜい1万年前以降のことだろう
私たちヒト(学名はホモ・サピエンス)が出現したのは約30万年前のことなので、そのほとんどの期間は、自分で作れるものだけを使って生活していたのである

そのときの生活は、イルカやチンパンジーの生活と(同じではないにしても)それほどの違いはなかったのではないだろうか
私たちもイルカもチンパンジーも、自分で作れる範囲での道具は使ったし、個体同士でコミュニケーションも取っていた

私たちの生活が、イルカやチンパンジーと大きく乖離(かいり)するようになったのは、情報を蓄積して、自分では作れない道具を使い始めるようになった、ごく最近のことなのである

人間も「ただの動物」に他ならない

もしも私たちが、脳だけはそのままで、体はイルカになったとしよう
そのとき、私たちは、何かイルカと違うことができるだろうか
いや、ほとんどできないのではないだろうか
道具を使うといっても、手がないのだから、せいぜいシェリングやスポンジングぐらいしかできないだろう

逆に、もしもイルカが文字を使うようになったら、数千年ぐらいで高度な海中文明を築き上げるかもしれない
それは、決してあり得ない話ではない
文字などを使って情報を蓄積していく能力が、それほど特別なものとはかぎらないからだ(ただし、イルカには手がないので、そこは問題になるかもしれないけれど)

人間とは何か
それは、私たちが存続し続けるかぎり、永遠の問いかもしれない
しかし、情報を蓄積するようになる前と後では、その問いの意味は大きく変わってきたはずだ

現代社会の中でヒトを捉えれば、たしかに、私たち人類は、この地球上で特別な存在だ
熱帯雨林の木に登ることと、ジェット機に搭乗することのあいだには、かんたんには越えられない大きな壁があるだろう

しかし、ただの生物としてヒトを捉えれば、私たち人類は、この地球上でそれほど特別な存在ではない
熱帯雨林の木に登ることと、ジェット機に搭乗することのあいだには、じつはたいした違いはないかもしれない
訓練すればチンパンジーだって、ジェット機に搭乗することはできるだろう
たしかに、チンパンジーにはジェット機は作れないかもしれない
でも、ヒトである私にも、ジェット機は作れないのだ

「人間とは何か」という問いを発するときには、人間とその他の動物の違いを強調することが多いように思える
しかし、人間とその他の動物の連続性は明らかであり、そちらに目を向けることも重要だろう

人間も一人ではたいしたことはできない
この数千年のあいだに蓄積された莫大な遺産を先人から受け継いだために、他の動物とはかけ離れた文明などを享受しているだけなのだ
いわば、人間は、親から莫大な遺産を受け継いだために、えばっている子のようなものだろう
本人には、それほどの力はないのだ

そう考えると、人間だからといって、あまりうぬぼれない方がよさそうだ
人間とは何か
それは、ただの動物なのだから

(この記事は、現代ビジネスの記事で作りました)

人間・人類はある種、特別な存在だ

人間は賢い、賢い動物では、イルカ、チンパンジーがおり、鳥でカラスが賢い

人間は手を使い、道具を扱う

チンパンジーは手が使え、道具も扱える

イルカ、カラスは手が使えない

人間がある意味、地球の頂点に立てたのは「火を扱えた」のが大きい

人間以外(の動物)は火を恐れるが、人間はその火を扱うことができた

この事実は大きく、科学も食事も生活も大きく変わった



 

 


人類の発展は「火」とともにあった
人類意外が恐れ、扱えなかった「火」を扱うようになり、人類は飛躍的に進歩いた
科学、食事、照明、精神世界、生活などが全て変わった

なぜ日本兵1万人が消えたままなのか?

滑走路下にいるのか、それとも・・・

民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査した北海道新聞記者・酒井聡平氏によるノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が大きな話題になっている

硫黄島に渡り、土を掘り、汗をかいた新聞記者が執念でたどりついた「真実」とは――


特殊部隊「731部隊」の・・・
「首なし兵士」の壕内やその近辺の壕の土中からは、さまざまな物品が出てきた

食器や、衣服のボタン、万年筆、一升瓶など
食器は星か錨のマークが入っているものが多かった
星マークは陸軍、錨マークは海軍のものだと、詳しい団員から教わった
そのいずれのマークもない食器もたまに出土した
これらは1944年夏に本土に強制疎開となり、島民不在となった家から借用したものではないか、と思われた
戦前の硫黄島には約1200人の島民が暮らしていた

出土した品々
この現場では食器や瓶が多かった (2019年10月、日本戦没者遺骨収集推進協会提供)
硫黄島を占領した米軍が血眼になって探したという、あの歴史的人物の発明品も出てきた
細菌兵器開発の特殊部隊「731部隊」隊長だった石井四郎軍医中将が開発した「石井式濾水機」だ
汚水を濾過して飲料水にする装置で、渇水の硫黄島の飲み水確保策として導入されたとの記録が残る

東京新聞が2020年8月に報じた記事「七三一部隊 伝える濾水機」によると、国内で現存が確認できるのは数台という
こうした希少な軍用品が出てくる硫黄島は、タイムカプセルそのものだと思う

記名の遺留品の重要さ
捜索現場でスコップを振るうと、たまに「コツン」と金属を叩いた音がすることがある
ある時、丸みを帯びた金属の物体の一部が土から出てきた際、「なんだろう」と言いながらスコップの先で「コン、コン」と二度叩いた
この時、隣で作業していた比較的、無口な団員から「やめてくださいよ・・・」とやんわり注意された
「不発弾だったらどうするんですか・・・、爆死の運命を共にしたくないですよ・・・」

その金属製の物体の正体は水筒だった
逆さまにして振ると、塩のような白っぽい固形物が出てきた
硫黄島は渇水の戦場だった
この持ち主は海水を入れていたのだろうか
海水は体内の水分よりも塩分濃度が高いため、飲むと体は濃度を戻すために、さらに水分を欲するようになる
つまり飲むほど喉が渇くのだ
それでも渇きに耐えかねて海水をさらに飲み、もがき苦しみながら死んだ兵士もいたという、生還者の証言を読んだことがある

渇水の島で兵士が大切にしたと思われる水筒(2023年2月)
出土した雑品は捜索現場の脇に放置されるのが常だった
僕は水筒を雑品の山の近くに置いて、作業を再開した
それから10分ほどして「あっ!」と驚いた声が雑品の山の方向から聞こえた
作業の支援に来ていた自衛隊員が、黒く変色した水筒の表面の一部を何げなく指でこすったところ、浅く刻まれた文字列が出てきたのだった
駆け寄って見せてもらった
「平金 二ノ五」と読めた

平金は所有者の名字に思われた
これまで誰も関心を示さずに放置されていた水筒は、わずか10分ほどで価値が急上昇したかのように、大切に扱われるようになった
副団長は水筒をビニール袋に入れ、見つかった日付と場所を袋に記した

なぜ水筒への対応が変わったのか。理由は、遺骨の身元特定の手がかりになるからだ
国は長年、収集団によって収容された遺骨を東京・千鳥ヶ淵戦没者墓苑に納めてきた
しかし、DNA鑑定技術の向上に伴い、2003年度から、記名の遺留品と共に見つかった遺骨については、遺族が特定できる可能性があるとみて、DNA鑑定を行う方針に舵を切った
つまり、記名の遺留品の有無が、その遺骨が家族の元に帰れるか否かの運命の分かれ目となる第一関門なのだ

ちなみに、この現場付近からは「中濱」と記された印鑑や、「カミナガ」とのカタカナが書かれた靴が発見された
ただ、戦後70年以上を経た現在、遺留品は著しく風化したものが多く、名前入りの品が見つかることは極めて少ない
つまり、遺骨の大半はせっかく収容してもDNA鑑定の対象外になってしまうのだ
こうした現状を疑問視する声が近年、遺族側から高まり、厚労省は2021年度から原則すべての遺骨の鑑定をするという方針に転換した

(この記事は、現代ビジネスの記事で作りました)

米軍が血眼になって探したのは、特殊部隊「731部隊」隊長・石井四郎軍医中将が開発した「石井式濾水機」だという

「731部隊」は細菌兵器開発の特殊部隊だった

「731部隊」は森村誠一氏の「悪魔の飽食」にもでてきますね


 

 


民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査した北海道新聞記者・酒井聡平氏によるノンフィクション
多くの謎・ミステリーに包まれた硫黄島の実体に迫る
特殊部隊「731部隊」にも迫っている

ランニング時の水分補給として、スポーツドリンクや水を飲んでいる人も多いと思いますが、緑茶や紅茶などのお茶はカフェインを含んでいるため、運動時の水分補給としてはあまり適していません

しかし「麦茶」は運動時におすすめの飲み物といいます

その理由を、Japanマラソンクラブの管理栄養士で、ジョギングインストラクターでもある深野祐子さんに聞きました


カフェインフリーでミネラル豊富、カラダを冷やしてクールダウンさせてくれる

カフェインフリーでミネラル豊富であるほかにも理由があります

麦茶を抽出する大麦はカラダを冷やす、血液をサラサラにしてくれるともいわれており、スポーツ時のクールダウンや疲労を回復させてくれるのだとか


暑さによる不快感を解消する「クールダウン」とは?

ただし、30分以上の長時間のスポーツや、気温や湿度の高い状況の運動で汗を大量にかく場合、汗で失われる水分を麦茶だけでは補うことができないため注意が必要とのこと

「大量に汗をかいて多くの水分がカラダから失われる場合は、やはりスポーツドリンクがおすすめです。軽めの運動でも汗をよくかくなんて日は、麦茶だけでなく、塩あめやミネラルが補給できるタブレットなどと併せて摂取するのがおすすめ。状況に応じて自分に合った飲み物をチョイスしたり、プラスαできるとよいですね」(深野さん)


水分補給は「カフェインフリーでミネラル豊富なもの」
《スポーツ時の水分補給としては適さないお茶》
・カフェインを多く含むもの
⇒緑茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶など

《スポーツ時の水分補給におすすめのお茶》
・カフェインフリーでミネラル豊富なもの
⇒麦茶、ルイボスティー、ごぼう茶、ローズヒップティーなど

(この記事は、メロスの記事で作りました)

夏の水分補給に麦茶・・・

これはカフェインゼロでミネラル豊富、身体を冷やし血液をサラサラにするといいます

これは理にかなっているようです

ただし、場合によっては、塩あめ、スポーツドリンクの補給も必要とか・・・


 

 


懐かしさも感じる絶妙なネーミングの「やかんの麦茶」

 

 


夏の定番ともいえる伊藤園 健康ミネラル麦茶

普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!
そもそも、これってどう意味?

情報にあふれた今の世の中でも、意外と知らないことってありますよね
そんな日々の暮らしの中の「なぜ?」に答えてくれる雑学ウンチクを紹介します!
幅広い雑学を知っておくと、日々の会話やちょっとした雑談にも役立つはず
ビジネスの場や家庭、お酒の席などで、思わず誰かに話したくなることでしょう

※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました

全然いいが間違いというのは迷信!?

「全然いい」などの言い方を「その用法は間違いだよ!」と指摘されたことはないだろうか

「全然+ 否定」が正しい使い方とされているが、じつは、日本語の研究者たちの間では迷信と考えられている

「全然」は国語辞典の影響などにより、必ず否定をともなうべき語というイメージが根強くあるが、もともとは「すべて」「すっかり」の意味で肯定表現にも用いられてきた語
実際、夏目漱石や芥川龍之介などの文豪も「全然+ 肯定」の表現を使用している

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

たしかに芥川龍之介の小説・羅生門にも「これを見ると、下人は始めて明白にこの老婆の生死が、全然、自分の意志に支配されていると云う事を意識した。」とある

似た例で「あわや完全試合」というのもある
(「あわや」は否定で使われるとされる、この使い方が正解か否かは私はわからないが・・・)


 

 


思わず感心する「雑学ウンチク」を一挙1500紹介
知っていると話題も広がります

アルベルト・アインシュタインという人物にどんなイメージを持っていますか?
まごうことなき天才であったことは間違いありませんが、子ども時代に周囲からは意外な評価をされていました

齋藤孝さんが子ども向けに歴史人物の意外な10代の話を楽しくまとめた『子どものころはしょぼかった!? すごい人の10歳図鑑』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けします

彼が天才と呼ばれる理由

アルベルト・アインシュタイン(1879~1955):ドイツ生まれ、物理学者。それまでの物理学の常識をくつがえす「相対性理論」を発表した。1921年ノーベル物理学賞受賞

「天才」といったら、この人の名前が確実にあがる
そう、20世紀最大の天才物理学者、アインシュタインです

アインシュタインが発表した「相対性理論」は、それまでの常識をひっくり返しました
アインシュタインは、光の速さはどんなときも変わらず一定で、時間や空間がのびちぢみするのだと言いました

最も有名な公式E=mc²(Eイコールmc2乗)は、聞いたことあるかな?
Eはエネルギー
mは質量。cは光の速度
とっても大きな数字です
これによると、質量のあるものは大きなエネルギーを持っているわけです
エネルギーと質量がイコールで結ばれちゃうなんて、すごい
すごすぎる!

この相対性理論によって、ブラックホールなど宇宙のさまざまなことが説明できるようになったんです
しかも、こんなすごい理論を一人で打ち立てちゃった
そりゃあ「天才」と言われるわけだよね

そんな天才アインシュタインの子どものころはどんなだったんだろう?

じつは、あまり頭がよくないと思われていました

というのも、なかなかしゃべらなかったから
お父さんお母さんも「この子、ぜんぜんしゃべらないけど大丈夫?」と心配していたようです

しゃべれるようになってからも無口で、一人で考えごとをしていることが多い子でした
9歳になってもスラスラしゃべることはなく、何か質問をされるとじっくり考えて慎重に答えようとするので、クラスメートからは「バカ正直さん」と呼ばれていました

しっかり考えて話していた

今も、話をふられたときに、ぱっと素早く返すことができる人は「頭がいい」と思われがちだよね

返事に時間のかかるアインシュタインは「頭がよくない」と思われちゃったんだけど、本当はそんなことはないんです
しっかり考えて組み立ててから話したい、というだけ
実際、成績はよく、とくに数学は群を抜いていました

そして、ふつうなら途中で考えるのをやめちゃうような難しい問題でも、ねばり強く考え続けることが得意でした。謎に満ちた宇宙は、じっくり考えるのに最適だったのかもしれないね。

きみはどう? 考えることは好きかな?

なかなか答えの出ない問題をじっくり考えるのは、楽しいものです
考えて、考えて、ようやく解けたときの喜びといったら最高です

謎解きクイズのようなものでも、行きづまったときにすぐに答えを見ちゃうのではなくて、考え方を変えてみたり、もう一度ゼロから考え直してみたりしていると「あ!」とわかる瞬間がくる
そんなこと、あるんじゃないかな

アインシュタインみたいに、考え続けることで、発見できることもあるかもしれないね。

・出典

『評伝 アインシュタイン』フィリップ・フランク著 矢野健太郎訳 岩波現代文庫

『アインシュタインの情熱』バリー・パーカー著 井川俊彦訳 共立出版

(この記事は、現代ビジネスの記事で作りました)

アルベルト・アインシュタインは20世紀最大の天才といわれました

アインシュタイン以降、天才や科学者のイメージは白髪の老人となりました

アインシュタインのイメージそのもの・・・

天才といえば、科学者といえばアインシュタインというわけです

子供時代のアインシュタインはあまりしゃべらずの子でしたが、慎重に考える子でした

これはよく知られているエピソードで、これらの深い思索が天才的アイデアや考え、独創性を生んだともいわれます


 

 


教科書に出てくるようなすごい人は子供の頃から動かったと思われますが、子供の頃は低評価だった人も・・・
子どもの可能性は無限
10歳前後の偉人の意外な「しょぼい」エピソードを紹介
可能性・将来性を決めつけてはいけない

明治天皇の玄孫(やしゃご)で、作家の竹田恒泰氏(48)が8月4日までに自身のYou Tubeチャンネルを更新
パリ五輪で、馬術競技では92年ぶりとなるメダル獲得でクローズアップされた西竹一さんの知られざるエピソードを明かした

パリ五輪の前半戦で、大きな話題を呼んだのが総合馬術団体の銅メダル
1932年ロサンゼルス五輪の馬術障害飛越で西竹一さんが金メダルを取って以来の快挙で、約1世紀前に偉業を成し遂げた氏の功績にもスポットライトが当てられた

この話題に触れ、「熱く語りますよ」と竹田氏が力を入れるのは当然だ
祖父・恒徳さん(竹田宮恒徳王)と西さんは陸軍幼年学校時代から先輩後輩の関係
西さんが6学年上で、馬術の腕前を一緒に競っていたという
「西さんという方はものすごく破天荒で、カリスマ性があって、カッコいい遊び方をする人だったらしいんですね。馬術の技法が天才的だったと言われています」

西さんがロサンゼルスの夢舞台に臨んでいた当時、竹田家一族は軽井沢に滞在
西家と竹田家は家族ぐるみの親交があり、五輪の結果を全員で心待ちにしていた
すると、恒徳さんのもとに、ある新聞社から電話が入り、「竹田さん、大変です。西さんが重傷です」という、まさかの連絡が届いた

馬術は危険な競技
報を聞いた誰もが、不測の事態を想像した
恒徳さんは慌てて、西一家が滞在する別荘へ
西さんの妻に伝えたところ、「馬で転落して重傷って、生死をさまよってんじゃないかって、(奥さんは)泣いちゃって大変だったらしんです」

しかし、その涙は、同じ新聞社からかかってきた2本目の電話で意味合いが変わる
「竹田さん、すみません。重傷じゃなくて、優勝でした」

当時は、海外との通信手段も限らていた時代
電報の文字が違っていたことで、生まれたサイドストーリーだった
「で、また(祖父が)西家に行って、泣き崩れている奥さんに“重傷じゃなくて、優勝でした”って伝えて、みんなで万歳、万歳ってやったらしいって、私、祖父から聞きました」と、どこか嬉しそうに竹田氏は明かしていた

(この記事は、スポニチアネックスの記事で作りました)

当時は通信術も限られていた中での「誤報」

重傷ではなく、優勝(金メダル)でよかったですね

それにしても戦争の敵国からも愛された五輪の英雄・「バロン西」を奪った戦争が憎い

関連記事:馬術で92年ぶり、メダルの栄光 伝説の「バロン・ニシ」以来



 

 


今回(2024年五輪)まで日本で唯一だった西竹一氏の馬術での五輪のメダルだった
その西竹一などをあしらった缶バッチ

表紙のタイトルが上下に配置、一見してふしぎな絵本
実は中のページも文章と絵が上下に配置されていて、上下どちらからでも読めるようになっている
そんな注目の絵本『さかさま 改訂新版』がGakkenより発売された

本書の舞台は広くて大きな宇宙に浮かぶ「火の星」と「水の星」
上下に配置された「火の星」の住人が語るストーリーと、「水の星」の住人が語るストーリーの両方を読み進めると・・・?

ひっくり返して読むと、ものの見方や自分の立場もひっくり返る・・・そんな驚きの読書体験を味わえる絵本だ

(この記事は、Real Soundの記事で作りました)

本をひっくり返すと「価値観」もひっくり返る?

既成概念にとらわれず柔軟に考えよう

「柔らかアタマ」だ!!


 

 


絵本を普通に読むのとさかさに読むのとで2つのストーリーが楽しめる
精密な細かい「仕掛け」のある考えさせる絵本

小学館の図鑑NEOシリーズから『メダカ・金魚・熱帯魚』が発売されました
魚の種類、飼育方法、魚を取り巻く環境にいたるまで、身近な魚の生態を多角的に学ぶことができる、シリーズ初の観賞魚図鑑です

今回は、編集を担当した草柳佳昭さんにメダカ人気の背景や飼育のコツ、メダカの飼育を通じて学べることについてうかがいました

近年のメダカ人気の背景は?
―この数年で、ホームセンターやペットショップでいろんなメダカの品種を目にする機会が一気に増えました

草柳さん:メダカは、日本人にとって身近な魚で、観賞魚としても人気です。2000年代から品種改良がさかんになり、さまざまな品種が生まれ、飼育する人が増加しています

―メダカ人気の理由は?

草柳さん:メダカの原種はもともと日本に分布しているので、あまり水温を気にする必要がなく、一年中外で飼うことができます。そのような飼育を始めやすい点も、人気の理由かもしれません

―『kufura』編集部でもメダカの飼育率、高いです

草柳さん:この図鑑を出版してから、いろんなところで「実は、うちもメダカを飼っています」という声を聞くようになって、メダカ飼育率の高さを実感しています
子どものためにメダカを飼ってみたら、大人がメダカ飼育にハマってしまったと言う声もたくさん聞きました

メダカの「飼育のコツ」や「おすすめグッズ」は?
―子どもが室内でメダカを飼育しているのですが、なかなか繁殖がうまくいきません

草柳さん:メダカは、基本的に屋外のほうがかんたんに飼育できます。屋外のほうが成長に必要なビタミンDが体内でつくられるので、丈夫に育ちやすいと言われていて、産卵もしやすくなります。ただし、暑さの厳しい時期には、すだれをかけて日かげを作る、コンクリートに直に置くのを避ける、ゲリラ豪雨対策をするなどの工夫が必要です
ちなみに、メダカが産卵するのは、昼の長さが13時間以上で、水温20度以上となる時期です。
産卵期には、メスが卵を産みつける“産卵床”を用意するといいと思います。産卵した後は、親が卵を食べてしまうので、産卵床と親の容器は別にします

―メダカ飼育のおすすめのグッズはありますか?

草柳さん:個人的には、水面に浮かべるタイプの水温計がおすすめです。一目で水温がチェックできるので便利です。
メダカって、水温によって活動量が変わるんです。「10度を下回って、動きが悪くなってエサもあまり食べないな」「20度を上回ったら、活発に動くようになったな」というように、水温とメダカの動きを結び付けて観察することもできますよ

メダカを通じて開かれる「自然科学」の扉
―メダカの飼育を通じて、子どもはどんなことが学べると思いますか?

草柳さん:メダカは研究の世界でも大活躍しています。生物学の研究では、よく実験などに用いられる生物がいます。メダカは「体が観察しやすい」「小さな設備でも飼いやすい」「繁殖サイクルが早い」など、研究に向いた特徴を持っているので、生物学の世界で重宝されています
小学校の理科で必ず習うのも、そのためなのではないでしょうか。家で飼っていても、先ほどの水温ももちろんですが、どんな親からどんな子が生まれてくるとか、どんな飼い方をしたらたくさん卵を産むかなど、さまざまな発見があると思います

―図鑑NEO『メダカ・金魚・熱帯魚』は、メダカの産卵・繁殖の解説の後に、放流の問題も解説されており、よく練られた構成だと感じました

草柳さん:メダカの世界は、環境問題や生物多様性の問題とも地続きです。図鑑では、メダカの種類、飼育、産卵後の稚魚の育て方はもちろんですが、飼育魚を放流してしまった場合の自然環境への影響も取り上げ、読者の多角的な視点を養うような構成を心がけました。
とくにメダカのような淡水魚は、川や地域ごとに遺伝子が異なります。
繁殖して飼育しきれなくなったからといってむやみに放流すると、生態系に大きな影響を与えかねません。メダカの飼育が流行っているので、こうした問題も踏まえながら飼育を楽しんでほしいと思います

―メダカの飼育を通じて見えてくることがたくさんありそうですね

草柳さん:メダカを飼ってみると、図鑑のようにうまくいかないこともあるかもしれません。でも、実際に飼うことで、いろいろな発見があって、親子で楽しめると思います
図鑑の中には、夏休みの自由研究のテーマにつながることもたくさん散りばめてあります。興味のある方は、ぜひ活用してほしいと思います

 
撮影/田中麻以(小学館)

『小学館の図鑑NEO メダカ・金魚・熱帯魚』<DVDつき>(2640円・税込、2024年6月25日発売)

本来の色にこだわった美しい写真が満載。動画でもいろいろな飼育テクニックを学べる観賞魚図鑑の決定版! おうちで飼える魚が約650種類掲載

ドラえもんと一緒に学べるスペシャル特典DVDは、「水槽内の水を全部は換えないほうがよい理由は?」「えさやりの量と頻度はどれくらい?」といった、飼育の基本を教えてくれる75分

(この記事は、kufuraの記事で作りました)

最近はメダカも人気のようです

身近な生き物で学校で扱う場合も・・・

品種改良も進み、観賞用としてもより楽しめるように・・・

ちなみに私はメダカ・金魚は飼ったことがありますが、熱帯魚はないですね


 

 


メダカ・金魚・熱帯魚などの観賞用魚の図鑑
飼い方・育て方・楽しみ方のコツがわかる
理解が深まる75分のDVDつき

パリ五輪は4日、テニスの男子シングルス決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)がカルロス・アルカラス(スペイン)をストレートで破り、五輪金メダルと四大大会全制覇を合わせた「生涯ゴールデンスラム」を達成した

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

ジョコビッチ選手、悲願の「生涯ゴールデンスラム」達成

実はジョコビッチ選手は2021年にも「生涯グランドスラム」の可能性がありました

それどころか「年間グランドスラム」の可能性も・・・

全豪、全仏、全英を制し、東京五輪を制すれば「年間ゴールデンスラム」でしたが、東京五輪に敗れ「年間ゴールデン」ならず、さらに全米も敗れ「年間グランドスラム」もならず

3年前に悔しいことがあり、悲願の快挙でした



 

 


ジョコビッチ選手はいわゆる小麦アレルギーで、そのため実力を発揮できないことがありました
ジョコビッチ選手を「復活」させた食事法を紹介