14日に、俳優の宇津井健(本名・同じ)さんが急死しました。
82歳でした。
宇津井さんは、1931年(昭和6年)10月24日生まれ、東京都出身。
早大を中退し、俳優座養成所に入所・・・同期には仲代達也さんらがいます。
1953年に映画「思春の泉」で主演でデビュー。
1957年から1959年には、日本初の特撮ヒーローともいわれる「スーパージャイアンツ」シリーズに全身タイツの主人公で出演。
1965年から6年以上続いたドラマ「ザ・ガードマン」シリーズで活躍・・・
「悪と立ち向かう」・・・このイメージもありますね。
1974年からドラマ「赤いシリーズ」に出演・・・
2006年から「渡る世間は鬼ばかり」に出演・・・
生真面目で、ストイックな性格、努力家でも知られました。
前述の赤いシリーズでは、主演の山口百恵さんの父などを好演し、「理想の父親」のイメージを定着させ、山口さんの三浦友和さんとの結婚式では仲人も・・・
宇津井さんは、温かみのある演技で日本中から愛された印象ですね。
幅広い層に人気があった印象です。
早大馬術部のOBでもありました。