12月の目玉は東海道新幹線0系1000番台みたいだよ。
「走れぼくらの新幹線」は鉄ヲタのアイドルには違いないとは思うが、私にとっての鉄は毎日大勢のお客さんを乗せて首都圏を東西に駆け抜ける一両あたりの客扱いドアが片側3〜4あるワークホース(電車)なのである。
ということで、
2024年のTOMIXの車両はなんと単品売りのキハ58のうちキハ28-400のトレーラーとキロ28緑帯なしで終了することにした。おつかれサマンサタバサ。
やっぱ地味に液体式気動車も良いなぁ。1両ポッチでも混結編成でも絵になるセグメントだ。
何かKATOさんとも対決しそうにないし、海外製造の割には価格高騰を抑えられないようだし、結構苦しい状況にありそうだし。毎月の新製品情報に提示される新製品のバリエーションではKATOさんが圧倒的な数を提示しているよね。海外型が世界に受け入れられていて国内の工場を拡張しているKATOの力の入り方が違う。
KATOさんの6月発表の新製品情報。
TOMIXさんの情報。
KATOさんが圧倒的でもないが、ポスター1枚にまとめていない点が好感。
実測していないがグラムあたり単価はNゲージ車両どころではなくなったバスコレクション。
KATOさんは全く力を入れていないセグメントだが、住み分けていいと思うところです。
バスコレクションというコンテンツは、行ったことも見たこともない街を想起させるところがあると思う。私にはそれが面白い。
各地の帯やげコーナーにブリスターパックのご当地バスコレクションが並んでいたら、思わず買ってしまいそうな感じ。「ご当地キティちゃん」みたいな感じかな。
ちなみに都バス100周年記念リバリーは美濃部カラーで打ち止めにしようと思いましたが、鈴木カラーもいい感じなのでポチりました。「ベース色か黄色」っていうところが何となく警戒色っぽくて好きになれないってところがあったんですけどね。ベース色を都電色や美濃部カラーのようなクリーム色にしたら、バスらしいリバリーだったと思います。
関西のバスや独特な雰囲気の西工ボディーは嫌いだったんだが96MCワンステップ車に新たな形態をぶちこんできましたね。
フロントウインドウの出入り口側を大きくした形のボディーで中扉引き戸のタイプは初登場でしょう。西工ははるか昔に解体し、西工ボディーが大都市圏から姿を消そうとしている今になって型を起こすってのは熱い姿勢だと思います。
J-バスのモデライズが停滞気味なのは、
トヨタショックのおかげかな。
三菱ふそうだってその昔はトラックのタイヤを飛ばしてたんだけどな、
ホープ自動車。
Nゲージの1年は7月に終わり、8月からはストーブリーグではなく2025年の新馬戦だ。
ポポンデッタさんが隙をついて開発発表していた小田急5000系。基本編成、増結トレーラー編成、10両編成の3パターンでのリリースがアナウンスされていたが、ポポンデッタさんはいつ発売する予定かのアナウンスがなく、ドカンとくると流石に慌てるので、10両編成には手を出さず、基本4両編成だけにしていたが、大ごとがあるとすれば7月のKATOさんの新製品開発でぶち込んでくるモデルくらいになったので、増結6両の予約を入れました。
ポポンデッタさんもお高いことはお高いんだけれども、KATOさんもじんわり価格高騰しているし、匠の技には相応の価格ということも考慮すれば致し方なし。受け入れるしかありますまい。バルバスバウ。
by MOAChans!!