ガッジーラ -1.0を拝見させていただきました。
「三丁目の夕日」と「ローレライ」を混ぜたような感じでしたなぁ。
シン仮面ライダーといっしょで美波たん♡は途中フェイドアウトかと思ったけど、何となくな感じだったけど、「嗚呼」って感じですか。
-1.0ゴジラって、
シンゴジと同系列のゴジラっぽさがあるんだけど、
瞳に意思が感じられて、何かかわええ。
っていうか、
ホムンクルスっぽいよね。
アメリカンゴジラが、その要望と逆らい、ゴジラ大進撃のゴジラっぽくなってきている。
2014年版は平成ガメラっぽい立ち位置のクールなガッジーラだったのに、
大進撃の仲間と登場した2019年版は、第二期東宝ゴジラ並みのストーリーの尻切れとんぼ化まで引き継いだような気がしないでもなかった。
オオタニサンに関するオーバーインフォメーションに一喜一憂する前に、この映画は見ておけ。
メジャーリーグは可能性のある選手の国籍や肌の色を問わないってこと。
そのようなダイバーシティー的な世界でもって「日本人メジャーリーガー」とか「日本人としては」なんてことを喧伝するマスメディアの「差別意識」ってどうなのか、一度考えてみた方がいい。
おそらく大昔から背負っている島国根性を廃さないことには、多様性は獲得できないし、島国根性のおかげで日本は相変わらず欧米の食い物にされているのかもしれないということを疑おう。
その方向に向けているのがこの国のステークホルダーの権益であると私は思う。
日本映画じゃまずこの種の人の心を揺さぶる映画はつくれないだろうなぁ。