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【感情マネジメントの専門家】


『和の引き寄せ』を広めるお役目
大和式コーチの水谷です。

 


僕は夢や目標を叶えたい!
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このブログでは主に

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最後まで読んでみて
もし自分の役に立ちそうだと思ったら


今後の記事を見逃さないよう
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それでは今回の内容に入りますね^ ^

 

 

 主体論とは何か

 


その2、主体論(創造的自己)

 

   
〜人間は自分の人生を描く画家である〜
アルフレッド・アドラー

 


前回の記事では
【認知論】をお伝えしました。


認知論の記事はこちら

 

 

 

 

認知論をサクッと振り返ると

こんな感じです。

 


人の数だけ世界(主観)はある
そのどれもがその人にとっての真実

 

そして


その考え方にどんなものを採用するかで
今後の人生に影響を与えてしまう。

 


とお伝えしました。

 

じゃあどんな考え方をすれば

 


人は幸福に生きていけるのか
理想の人生を描いていけるのか?

 


そんな疑問に応えてくれるのが
今日のテーマである【主体論】です。

 

 

 主体論VS決定論

 


主体論とは何か?

 

    
『自分の人生は自分で創ることができる』

 


一言で表すと
この言葉に集約することができますが

 


比較するものがあると
よりわかりやすいと思うので

 


まず反対の考え方をみて見ましょう。

 


主体論の反対は
「運命論や決定論」です。

 


私の人生は
『産まれた時にすでに決まっている』


とする運命論や

 


・または過去の体験や環境に


・ひどいトラウマがあった


・家庭環境が悪かった


・学校でいじめにあった


・貧乏だった、病気だった

 


そんな過去があったから

 


・こんな性格になった
・人間不信になった
・自分が嫌い、成功できない

 


『今、こんな状態なんだ…』と

 


自分の人生は
過去の体験や環境によって

 


決められてしまった(決定論)とか
もう私は変わることができない

 


と、発想するのではなく

 


アドラーは

 

    
「未来に対して人はいつでも自由に選べる」

 


という考え方を提案しています。
(主体論、又は創造的自己)

 

 

 ある天才の気付き

 


もともとアドラーは
器官劣等性の研究からスタートしました。

 


研究していく中で
例えば体に何らかの障害があり

 


それを乗り越えた人と
それを理由に人生を諦めてきた人

 


同じ条件下にいるのに


幸福になる人と
不幸になる人がいる

 


そんな人たちを調査していく中で
アドラーは気付きます。

 

 

    
『環境や状況に関係なく人は
自分の人生を自分で選んで生きている』

 

 


もちろん過去や環境の影響は
ゼロではありません

 


だけど


僕たちにはいつも選択の自由があるはずだと。

 


そうアドラーは主張しているのです。

 

 

 双方向に働くシステム

 


この世界を落ち着いて眺めてみると
ほぼ全てのことは

 

影響し合っていますよね。

 


体調が優れないときは
気分にも影響があるし

 


楽しさや喜びに心が溢れていると
体も実際に軽くなります。

 


コミュニケーションの場面でも
自分の機嫌が他人にも影響するし

 


反対に他人の機嫌にも
僕たちは敏感に影響を受けています。

 


つまりどちらか一方通行ではなく

 


双方向に影響し合うのが
この世のシステムなのではないかと。

 

そんな気がしてなりません。


そしてそれは
時間軸にも当てはめることができます。

 


僕たちは過去からも
影響を確実に受けていますが

 


反対に自分の方から
過去に働きかけて影響することもできる。

 


それはどういうことかというと
例えばですが


こんなヒドイ体験をしてきたせいで
私の今はこんなに
めちゃくちゃにされてしまった。


と人はつい考えていまいがちですが

 


それを
あんな辛い体験をしてきたおかげで
今の私にしかできないことがある。

 


と考え直すこともできる。ということ。

 

 

 

 影響を与えるという生き方

 


過去をマイナスにすることも
過去をプラスにすることも


僕たちの中には本当は
どちらにもできる力が備わっています。

 


主体論とは言い方を替えれば


影響される人生から
影響を与える人生にシフトする


そんな考え方ということができるでしょう。

 

 

 未来に影響を与える

 

 

そして僕たちが影響できる時間は


過去だけではありません。
未来にも影響することができるのです。

 


例えば、小さなことでは


僕たちは今すぐこのブログを閉じて

他の用事をすることもできます。

 


同じように、行くと決めさえすれば
明日沖縄や海外に行くことも可能です。

 


自分が今、気づいている以上に
常にたくさんの選択肢があり


どれを選ぶのかはいつも自分次第です。

 


そして僕たちが選択し行動したことが
未来に影響を与えて行くのです。

 


僕たちは未来が存在すると思っていますが
実際には未来はまったくの白紙です。

 


それを知らず識らずのうちに
僕らは未来をイメージして暮らしています。

 


過去からの延長線上の
未来を予測(イメージ)して


それに影響を受けて生きています。

 


ずっとこんな風に過ごしてきたから
今日も当然そうなるべきだと


そうするべきだと
気づかぬところで思い込まされて


本当はまだないはずの
未来を自分で勝手に創って生きています。

 


ですが本当は
自分の未来は今この瞬間に


自由に描き
自由に創ることができるのです。

 


僕たちは体験や運命に翻弄される
無力な存在ではなく


自分の人生を切り開いて行く主人公です。

 


道を切り開いていく勇者なのです。

 

 

 『いつもの選択を変える』という選択

 


思えば僕らの目の前には
常にたくさんの扉があります。

 


今日はどんな服を着るのか
何を食べて
どんな道を通るのか

 


その無数にある扉のうちの
どの扉を開けるか


どの扉を選択するかで
まったく違った未来が開けて行きます。

 


環境や体験に影響され
支配されながら生きるのではなく


それらの主人となり
自分の人生のハンドルを握って


行きたい場所
目指したいこと


理想の未来に向かって
しっかりハンドルを切って


力強く生きていきましょう。

 


僕らには
そういった意欲も能力も


元々備わっています。

 


今こそ自分の
本当の声に耳を傾けて


本当に生きたい未来を描くときだと
そんな風に僕は思っています。

 


最後にアドラーの言葉を紹介して
今日は終わります。

 

 

    

遺伝や育った環境は
単なる材料でしかない


その材料を使って
住みにくい家を建てるか


住みやすい家を建てるかは
あなた自身が決めればいい


アルフレッド・アドラー

 


主体論のまとめとして
自分の人生は変わらない。よりも

 


自分の人生は自分で創って行ける。

 


こうした考え方を採用した方が
人は幸せに近づいて行ける。

 


これがアドラーの二つ目の提案です。

 


では、日々常に迫ってくる選択の扉の中で
どの扉を選んでいけばいいのか?

 


そうした問いに対する考え方について
次回はお伝えしていこうと思います。

 


今日もありがとうございました。

 

 

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