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沼袋 平和苑

半年ぶりに更新。

(写真撮ってなかったので、文章のみのアップとなります)

東京は沼袋で大学の同期らと焼き肉を食う。駅から数分、どんどん住宅街の中へ。細い路地をずんずん進むと「飢る噛む」の看板を発見。「平和苑」という店だ。

まだ開店直後にも関わらず店内にはすでに出来上がってる人たちが。常連だろう。手渡されたビニール袋に上着とバッグを入れ、座してメニューを見てみるが、まあ普通に肉がずらっと並んでて特に何か珍しいものもなさそうだけど。

お姉さんが飲み物の注文をとりにくる。僕とAは生を。後輩Bはシードルを。酒のみのCは日本酒を頼む。だが日本酒は銘柄がメニューにない。「日本酒(店主のおすすめ)」と書かれるのみである。ビールとシードルが運ばれてきた少し後に店主らしき親爺が、一升瓶2本抱えてきて「どっちがいい?」とCに尋ねた。が、なぜか片方は新聞紙に包まれていて、わからない(もう1本は見えたけど名前おぼえてない)。なぜ隠してるのかを聞くと「こっち、ラベルだして飲ましたら怒られるんだよ、いい酒だから」と。確かにメニューの日本酒は¥630と書かれていているのみ。つまりなに呑んでもこの値段ということらしい。

「せっかくだから俺は謎の酒を選ぶぜ!」と、それをチョイスするコンバット・C。
「ほっぺたおっこちないように抑えてな、兄さん!」
苦笑するCだが、一口のんだとたんに動きが止まる。

「う…」「?」「ま」 「?」 「ーーーーーーーーい!!!!!!!」
「だろう!? 兄さんこの酒はね越後のね(店主の酒うんちくが5分ほど続く)」

僕とAも一口もらう。確かに旨い。澄みきった清々しい甘さと、のどに流したときにするりと入るクセのなさ。日本酒特有の後からこみ上げるようなクセもないのが、苦手な人も飲めるだろう。「う、うまい…ビール失敗したかも…」肩を落とす2人。さて、肉の注文はどうしようかなと再びメニューをにらむと。

「兄さんたち、この店はじめて?」
「はい」
「じゃあ、待ってなよ。うまい肉食わすからね」

言うなり奥に消えていく親爺。どうやら、これで注文完了した感じだ。肉が来る前に、僕とAはサービスの味噌キャベツをアテにさくっと生を飲んで、日本酒に移ることに。


さて、最初に運ばれてきたのは「三角」で、見た目は普通に霜降肉(たぶんカルビ)。さっきのメニューにはなかった肉だ。

「まずうちの肉がどれだけのもんか、確かめてもらうから」

そういいながら肉を網の上にのせてゆく親爺。その次の瞬間である。

「はい、食べて!」と肉にぎゅっとレモンをしぼる。

網にのせたかのせないか。ちょっと焙った肉である。もちろん、表面はまっかっか。少し抵抗はあったが、一口にいただく。…なにこれ。思いっきり赤い、冷たい肉なのに、脂が口の中でほどけてゆく。そして唇で噛み切れるレベルの柔らかさ。それがとろけるように甘い!そこにすかさず日本酒を一口。わずかに残る脂がすっと流れてゆく。

「これはね、よく焼いちゃうと、普通の肉になっちゃうの。さっと焙って脂を溶かすだけでいいんだよ。すぐ食べてね」

また奥に引っ込む親爺。三角を堪能し、次の肉は「マル」(これ、曖昧です。多分まるっていったと思うんですが。どこの肉かはわかりません)。見た目は普通の赤身肉。こっちはよく焼いてからいただく。ジューシーすぎて口から肉汁があふれかえりそうになる。そこで日本酒。ループ&ループ。ちなみに日本酒はおかわりするたびに違うもんが出てくる上に、どれもひと味違った旨さを楽しめる。もしかしたら出す肉にあわせてるのかも?

「どう?美味しい?」
「いや、最高ですね」「生きてて良かったっす」「間違いない味です」「イきそうです!」
「うふふ。この2つはねー、ふだん無いの。兄ちゃん、運がいいよ。そもそも肉はねえ…」

ここで肉談義。この親爺の話はお店のお姉さん(かわいい)に呼び戻されるまで延々と続く。面白いけど。

「じゃあ、次はわさびじょうゆで食べるカルビね。これもびっくりするよぉ~!」

カルビをやはり軽めに焼いて…、と思ったら、何をおもったかそこにおろしたてわさびをごってり(ダチョウ倶楽部か?という量)のせる親爺。さすがにこれは警戒せざるを得ないが、ここまで来たら親爺を信じる他無い。それでもおそるおそる、醤油にちょこんとつけていただく。

ほろほろっととろける脂の旨味と肉の味。そしてわさびの香りが、肉の香ばしさをそのままに、牛肉の臭みだけを吹き飛ばしてゆく。辛みは脂に包まれ、ほとんど感じない。この味わいは、あれだ。

トロだこれーー!」

牛がマグロになった瞬間である。生臭さが無い分、トロよりもイケてるんではなかろうか。そしてマグロが酒とあわないはずがないのである。 この後も、血の臭み・パサつきと一切無縁のレバーアルミホイルの上で均等に熱を通された黒豚噛むほどにジューシーなミノなどなど、肉の宝石箱を堪能。もちろん酒も。そして楽しい時間は瞬く間にすぎてゆく。

「そろそろお時間ですが(2時間制です)、しめは何にします?」とお姉さん。

AとBは冷麺を、僕とCは卵かけご飯を注文。冷麺はともかく、卵かけご飯なんて焼き肉屋では不思議な感じもするだろうが、これがまたうまいのでびっくりである。納豆の佃煮?をまぜこんで食うのだが、これがねえ…塩加減も絶妙というか…。醤油がいらない。納豆独特の臭みはやわらいでいるうえに、卵の生臭さ(ほとんど感じないけど)を打ち消してくれてる。酒と肉の脂まんさいの胃の隙間に穏やかに入り込んでいく……。

夢のようなひととき。そして、お会計である。いくらになったろう……と心配になるも、なんと4人ですき放題に飲み食い(特に飲み)して、4人で2万5千円くらい。一人6千円チョイ。これ、いいんだろうか?この満足度、感覚的には最低でも一人8千円はカタイってとこなんですが。値段とかいちいち聞かなかったけど、肉、これ全部他の店の「特上」クラスを凌駕してるし。

「またきてね」
「ぜひ、近いうちに」
「あ、忘れてた。これ。肉食べて酸性になってるから、中和してって」

トドメに、梅干しのハチミツ漬けをいただく。これがまた、酸味と塩味をほどよく落とし、かつほのかな甘みがたまらないのだった。


ほんと近いうちに、また行こうっと。

アメコミ邦訳の新規参入に拍手

「バットマン:ロングハロウィーン ♯1」(ヴィレッジブックス)

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昨年本国アメリカで記録的なヒットを飛ばし、不枕艦タイタニックをも抜きさった「ダークナイト」の原作にあたる本書。「バットマン:ビギンズ」の原作であるバットマン誕生のエピソード「バットマン:イヤーワン(YEAR ONE)」の正式な続編だ。

「HEROES」の『アイザックによる未来予知の絵』でおなじみティム・セイルが本書でのアートを担当。しかしヴィレッジブックスはなぜそこを押さないのか凄く疑問だ。帯に「HEROESのティム・セイルが描いたダークナイト原作!」って入れるだけで宣伝効果はだいぶ違ったと思うよ。アメコミ邦訳に新規参入してくれたのは凄くありがたいんだけど、ほとんどが初版で絶版になる厳しい世界なので、頑張ってほしいです。

STORY
ゴッサムの闇に巣食うマフィアを次々と殺害していく殺人鬼「ホリディ」を追う、 バットマン、ゴッサム市警本部長ジム・ゴードン、敏腕検事ハーヴィ・デント。その影で蠢くマフィアの陰謀。事件をかぎまわるキャットウーマン。ホリディを 独自に追うジョーカー。ブルースを狙うポイズンアイビー。マフィアに雇われホリディの正体を探るリドラー……。果たして連続殺人鬼ホリディとは誰なのか?

バットマンビギンズは原作(イヤーワン)の原型をほぼ留めてはいなかったが(といってもどちらも良作であるのには変わらないけど)、こちらはきちんとダー クナイトのベースになってる。バットマン、ゴードン、ハーヴィが悪を一掃するために同盟を組むところとかね。有名ヴィランもそれぞれ見せ場が用意されてい るのが嬉しい。

4月末に発売される後編 も楽しみだ。そしてこの次は「Year Two (の続き)」、それに「No Man's Land 」を邦訳してくれればなあ。ダークナイトの続編で扱ってくれれば、まだ望みはあるんだけど。

あと個人的には「Death in the family (2代目ロビンことジェイソン・トッドの死が描かれる)」もどこかで邦訳してほしいね。大作では必ず絡んでくる重要なエピソードだし。少なくとも、アズラエルやラーズ・アル・グールの話よりはまずこっちでしょ……。

っていうか100%実現しないけど、スパイダーマンのベンおじさんにグウェン・ステーシー、ウルヴァリンのマリコ・ヤシダ、オンスロートの前日譚とか諸々を「アメコミヒーロートラウマ集」とかでまとめて出したら、3冊買うね! 冒頭はもちろん「ロールシャッハ誕生エピソード」で。

GRってもう10年も前になるんだね

「ケロロ軍曹 18」(角川書店)

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一定以上のクオリティは保っているものの、やはりマンネリというか、同じようなネタを使いまわしてる感が否めない。

修学旅行ネタはいつかやるかと思っていたけど意外とあっさり流したなという印象。「GR」と絡めて「七人のナナ」を出したのは面白いアイディアけど、やや強引。いつものように話の合間にパロディをこっそりはさむでなく、パロディのために話を無理に合わせたように見えて、何かもったいない気がした。


そういえば、チャンピオンREDで連載してるジャイアントロボ、RED買わなくなってから全くチェックしていないな。白昼の残月の正体が出たという話だし、今度チェックしてみよう。
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