まだ未成年のころ上京し、色々歯を食いしばって頑張っていた女優が一人、故郷へ帰っていった。
うら若き20才。
女優をやめたわけではない。
故郷で新しく仕事のオファーがあったのだ。
1年だけやってみようとの事で戻ったが、なんのなんの、その仕事の多さと幅広さは東京の比ではなかった。
今ではラジオのパーソナリティーも務めテレビにも出ている。
人生、どこでどうなるかわからない。
彼女は、20才という若さだからできたのではない。
何かを変えたかったから、だから変われたのだ。
そんな彼女が先日観に来てくれた。
美味しそうなご当地トマトジュースを持って♪(笑)
どんなに強く望んでも、どんなに努力しても、どうしても変えられないことがあるのも事実だ。
だが、やらずに悔やむよりやった方がいいに決まっている。
とは言いつつ、バリケードを築き、命をかけて何かをやり遂げようとすることは、やはり相当な覚悟がなくてはできない。
結果、悲惨な死を遂げた学生たちがいたからこそ、歴史的に忘れられない事にはなるのだが…。
実際、彼らの肉親や親しかった人たちにはとんでもない事実だったろう。
「ラ・マンチャの男」でセルバンテスがカラスコに言い諭す言葉が僕は好きだ。
「“事実”とは、“真実”の敵なり」
多くの事実から、誠の真実を見抜き、選んでいくことは非常に困難なことだ。
今現在、自分が置かれている立場、今現在、世界がどう動いているのか。
そんなことを考えはじめると夜も眠れなくなるのだ。
決して死ぬことは終わりではない。
生きていても死んでいる者はいる。
己の欲望に逆らわず堕落して生きようとも、世界を変えようとして誰かのために生きようとも、人生は一度きり。
何を選択していくかは、常に自分の価値観と理想の中に答えがある。
まずは故郷で頑張る若き女優の未来を祝福したい。
観に来てくれてありがとう。
またゆっくり呑みにいこう。
夕べはね「レ・ミゼラブル」25周年コンサートのDVDを観ていました。
さて今日は…
KENTAROちゃんジャベール
野島直人くんマリウス
折井理子ちゃんコゼット
の千穐楽。
理生ジョルラスと森クミさんともラスト。
今日も精一杯生きよう。
あと4回。
僕たちの人生、まだ始まったばかりだ。
さ、楽屋入り。