小6の夏休みが過ぎた秋口の頃
中学へ進学の事で相談に行きました
教頭先生と支援級の学年主任の先生と、私とりぃ君で支援級の話、りぃ君の現状と必要な支援、正式に支援級を選択する場合は小学校の担任を通じて連絡をする事etc
ざっと1時間半くらい話をしてきました
まず、支援級を選ぶメリットとして
本人にあった支援を提供してもらえること
少人数制とはいえ、全国的に見ても支援級在籍数が多く3クラスあること
数学と国語は能力別で3クラスに分けられること
りぃ君が通った中学のメリットとしてこの2点が大きいかな?と思います
デメリットはというと
通常級との交流は一切なしで、部活への参加も不可なところ
りぃ君の場合はこのデメリットはあまり気にならなかったので、我が家は支援級一択でした
ただ…小学校は通常級で知的な遅れがない子で、情緒の面で中学から支援級に来た子には、かなりのデメリットとなっていました
プライドはズタズタ
自分は障害者だといった現実を突然突きつけられた上に、思春期も重なって不登校気味になってしまった子も💦
障害がある=支援級へ、というのも大人の都合であって、必ずしもその選択が子供のためになるのかな?と考えさせられました
実際、中学は不登校でも卒業後の専門学校は楽しく通えて、今ではなんと大学生
もう少し支援の部分で柔軟に出来れば、
もしかしたら中学もきちんと通えたのかな?と思うと、支援教育の根本的なところがまだまだ確立されていないのかなぁ
子供を通じて、いろんな事を考えてしまいます