久しぶりにWORLD PEACE NOWのアクションに行ってきた。
この日は、オバマ米国新大統領の就任式が行なわれるとあって、アメリカ大使館に対して平和の願いを込めた市民の集いとして約50人以上の人が参加していた。
米国オバマ政権は、アフガニスタンへの派兵増強を仄めかしており、イラクから軍隊を撤退させても国際紛争の火種は絶えそうにない事態を迎えている。この間もイスラエル・パレスチナ間の紛争は、イスラエル軍による圧倒的な軍事力によってパレスチナ・ガザ市民に1300名以上の死者を出した。もちろん、イスラエル側もハマス軍事部門の攻撃によって13名の死者を出してはいる。しかし、この歴然たる差を見ても明らかなようにどちらが暴虐な弾圧・殺戮を行なっているか誰が見てもわかるだろう。バラク・オバマ氏の大統領就任の期間を狙ってか、米国から武器供与を受けているイスラエルはハマスとの一時停戦を通告したようだが、いまだにガザ市街地はイスラエル軍の包囲網のなかにあることに変わりがない。この世界に真の平和はいつ来るのであろうか。
この日、虎ノ門に集まった人々の灯すキャンドルが平和への願いをアメリカ合衆国で再び灯されることを期待する。
Yahooニュース 『オバマ政権・トピック』
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「みんな集まれ オバマさんに平和の手紙を」
1.20 アクション
日時:1月20日(火)18:30~
場所:虎ノ門JTビルまえ。
主催:WORLD PEACE NOW
http://www.worldpeacenow.jp/
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