明日16日は、京都五山の送り火です。
どうやら、台風の影響は避けられそうです。
大文字の「大」の字は、青蓮院門主が画いたものだという説があります。
京都に男前豆腐店というお店があります。
お盆の13,14,15,16日期間限定、京都限定で、『五山の送り火とうふ』を販売しています。
醤油をかけると、文字が浮かびあがりました。
明日16日は、京都五山の送り火です。
どうやら、台風の影響は避けられそうです。
大文字の「大」の字は、青蓮院門主が画いたものだという説があります。
京都に男前豆腐店というお店があります。
お盆の13,14,15,16日期間限定、京都限定で、『五山の送り火とうふ』を販売しています。
醤油をかけると、文字が浮かびあがりました。
薬味として定番のミョウガは、冷や奴によし、素麺によしです。
特に暑いこの時期、さわやかな香りが食欲をそそります。
毎年大量に届けてくれる人が有り、酢漬けにしていただいています。
昨日知人宅の庭先にミョウガが有り、話題になりました。
そして帰りに何株か引き抜いて持たせて下さいました。
早速、日陰を選んで植え付けました。
来年には、たくさんのミョウガの子を収穫できるでしょう。
ミョウガで思いつくのが、お釈迦様の弟子チューダ・パンタカの話です。
自分の名前を忘れるほど物忘れがひどかった彼は、お釈迦様の言いつけどうり、一本の箒(ほうき)を持ち、「塵(ちり)を払い、垢(あか)を除かん」と言いながら毎日毎日も掃き掃除をしました。
履いても履いてもゴミは次々と出てきます。
そしてある日、履いても履いてもも出てくる塵であるが、履くのを止めれば汚くなるばかり。
塵を除くという努力を止めることなく、積み重ねることが尊いことなのだと気付くのです。
そんな彼が亡くなり、墓の周りに生えたのがミョウガでありましたから、ミョウガを食べると物忘れをすると言う俗説が生まれたということです。
「たださえ物忘れが多くなってきたのにこの上ミョウガを食べるなんて」
って言われそうですが、主役にはならない名脇役のミョウガ、大好きです。
世の中には、「先生」と呼ばれる人達が多くいます。
子供の頃は、先生と云えば学校の教師以外にいないように思っていました。
しかし教師以外に医師、弁護士、政治家、評論家、作家、芸術家、美容師、占い師、マッサージ師、僧侶等、多くの職種の人達が「先生」と呼ばれているようです。
まぁ、指導的立場の人をそう呼んだり、又相手を持ち上げて呼んだりする場合もあります。
呼ばれる方は、いい気分でしょうから。
いつも先生と呼ばれている先輩は、
「みんなが先生先生と呼んでくれるが、家に帰れば家内は、『あんた、今日はゴミの日だからね、忘れずに出しといてね』って言われると素に戻っちゃうね」
って仰ってました。
いずれにせよ、「先生」と呼ばれる人は、人格者で有り、人の模範であり、人に尊敬される人であって欲しいですよね。
人のおだてに乗って、思い上がらないことです。
「先生と呼ばれるほどのバカでなし」という言葉もあることですから。
広島、長崎、そして15日の終戦の日と、日本の暑い(篤い)8月です。
この時期、毎年読み返しているのが、浅田次郎著『終わらざる夏』です。
現ロシア、当時日本の千島列島北東端の島・占守島(しゅむしゅとう)で、戦後の戦争がありました。
15日、玉音放送で日本の敗戦(終戦)が全国に伝えられました。
ところが、その玉音放送後に、始まった戦闘があったのです。
敗戦の結果を受けて、無傷の占守島部隊が武装解除するにもかかわらず、17日にアメリカではなく、ソ連が攻撃してきたのです。
「終わったはずの戦争」という事実を題材に、戦争という大きな理不尽に巻き込まれ、懸命に生きた人びとの姿を描いた物語です。
かくして、北方領土は、奪われたのです。
ネットで、「占守島 画像」若しくは、グーグルアースで現占守島を見てください。
北の小島には、今も朽ちた戦車が放置してあります。