暑い時期には、素麺が美味しいですね。

 

TVで、素麺を茹でる時に梅干を入れると良いと言っていました。

 

水は、沸騰するとアルカリ性に大きく傾きます。

 

すると、そうめんに含まれるでんぷんが水に多く溶けだしてしまい、特に細い素麺だと、コシのない麺になってしまいます。

 

ですから、梅干を一つお湯に入れておくと、水が酸性に傾き、張りのある美味しい麺に茹でる事が出来るということです。

 

えっ、梅干しって、アルカリ性食品じゃないの?

 

気になったものですから、調べてみました。

 

確かに、梅干しにリトマス試験紙を付けると、赤くなり酸性を示します。

 

しかし、そもそもアルカリ性食品というのは、その食品に含まれるミネラルがアルカリ性のものをいうのだそうです。

 

その食品を燃やして灰にしたものを水に溶かし、その水溶液が酸性ならば酸性食品、アルカリ性ならばアルカリ性食品と云うことになるのです。

 

その水溶液の状態が、体内での状態に似ているためこの様に分類するのだそうです。

 

ですから、レモンなどの酸っぱい果実も同様に、アルカリ性食品なのだそうです。

 

酸性食品は、肉、魚、卵、穀物などがあります。

 

母が、

 

「お肉を食べたら、それと同量の野菜を食べなければいけませんよ」

 

と、口を酸っぱくして言っていたことを思い出しました。

 

蛇足;素麺は、やはり『揖保乃糸』に限りますね。

 

 

 

 

 

 

「愛と憎しみは表裏一体」という言葉があります。

 

又、「かわいさ余って、憎さ100倍」という言葉もあります。

 

愛を確信し、愛し合ったのに、何故かその愛が憎しみに変わってしまうことがあるのです。

 

「愛」と「憎しみ」のように、相反する感情が突然入れ替わることを、心理学の言葉では「カタストロフィー理論」と呼びます。

 

人間が持つ苦悩に「四苦」が有るといいます。

 

その内、「愛別離苦」(愛しい人と別れなければならない苦しみ)、「怨憎会苦」(嫌な人と一緒にいなければならない苦しみ)があります。

 

愛する人といつも一緒に入れることは、誰もが願うことでしょう。

 

しかしその事は、怨み憎しみ合う同士の出合いであるかもしれないのです。

 

一緒にいたい人と一緒にいることが出来ない、別れたらいいけれど別れることもできない。

 

「愛別離苦」と「怨憎会苦」も又、表裏一体なのです。

 

兎角世の中、ままならないものなのです。

 

アンドロステノンという物質をご存知でしょうか。

 

汗に含まれるステロイドで、体臭として表れます。

 

その匂いは、不快な、甘い、尿のようなニオイを持つとされています。

 

その感じ方は、女性は不快に感じるのに、男性は気づきにくいのです。

 

いわゆる、

 

「おとうさん、臭ぁーい!」

 

といわれる匂いの元です。

 

この男性特有の匂いを消すため化粧品や薬が多く販売され、結構売れているそうです。

 

しかし、匂いを簡単に落とせる方法があると、ラジオで専門家が言っていました。

 

それは、どんな石鹸やボディーソープでもいいのですが、身体をゴシゴシ擦ることはだめで、顔を洗うように、優しく手のひらで擦ることだそうです。

 

特に、耳の裏、首の後ろ、肩、背中、脇を入念に擦り洗いするのが良いそうです。

 

世の男性方、今日からお風呂で、ゆっくり、優しく擦りましょう。

 

因みに、「臭い(におい)と「臭い(くさい)」は、同じ文字ですね。

 

 

 

 

えっ、知りませんでした!

 

外国の食べ物かと思っていたのに、実は日本発祥と聞いて驚きました。

 

その驚きの食べ物ランキングです。

 

1位エビチリ

2位アイスコーヒー

3位ナポリタン

4位天津飯

5位ドリア

6位トルコライス

7位ジンギスカン鍋

8位冷やし中華

9位中華丼

10位エビフライ

 

番外として、私は、「たらこスパゲティー」を推薦します!

 

 

 

お盆も今日で終わりです。

 

長期休みなので遊びに行く人が多く、レジャーの期間のようです。

 

しかし、本来お盆は、日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した先祖崇拝の行事です。

 

事の次第は兎も角、私の命は、両親をはじめ、多くの先祖が生きていたからこそのものです。

 

自分一人に至る命を数えてみると、1-2-4-8-16-32…と10代さかのぼるだけで単純に1024人です。

 

130年として、300年間ですから、それ以前を含めると膨大な人数です。

 

勿論その内、1人でも生まれることがなかったら、私は生まれてこなかったのです。

 

普段考えることがない、多くの命の繋がりを考える縁がお盆なのでしょう。

 

お墓参りをする際に、そっと手を合わせ、希有な命を頂いた感謝の思いを伝えてみてはいかがでしょうか。