玉井區青果集貨場 | たまのブログ

たまのブログ

職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


台南で大失態のトラブル対応から無事に台北単身宅へ帰ってきた星期天。

台北が雷雨の最中だったせいなんでしょうけど、台北の暑さが楽に思えるくらい真夏の太陽が焼けつくような台南は暑すぎました。
やはり暑い季節に台南へ行くのは無謀であり、バカとしか言いようがない。
けど、バカ呼ばわりされても行きたくなるのが6月の台南。
当然ながら、6月が最も旬となるマンゴー目当ての台南です。

そのマンゴー目当てに早朝から向かった台南で、マンゴーの故郷、玉井へ向かう際に大失態を演じた昨日。
よくもまぁ、あんなヘマをしでかしておいて、終わり良ければ総て良しとばかりに、いけしゃぁしゃぁとブログに書く・・・
ではなく、あくまでも反省を込めてのこと。
これで台湾での大チョンボは、財布が二回、スマホも二回、オートロックの鍵が一回・・・
ということは、次は鍵!?

日常的にはあり得ないチョンボですが、何か突発的非定常作業を強いられたときに一瞬注意力がゼロに陥るほど集中し、その集中した短時間の非定常作業を終えたときに注意力が戻ると、あっ!
大体いつもこんな感じ。
急ぎの非定常作業が強いられるときこそ、四方八方に警戒心を高める習慣をつけていかねばなりません。
もちろん難しそうですが、パニック時こそ自分を見失わないよう、心を鍛えおくことが肝心かと思います。

さて、大失態のパニックから抜け出し、当初予定のバスではなく、助けてもらったタクシーで到着したのが玉井のマンゴー市場。

image

10時半到着目標が少し遅れたものの、11時前に到着できたので御の字。
台南玉井まで、わざわざやってくる目当てのものを目指し、マンゴー市場内へ。

image
image

いろんなマンゴーが並びますが、これはまた後で。
まずは目当てのお店がどこだったか・・・とキョロキョロしながら歩くと現れました。

image

相変わらず大賑わいのマンゴー市場内のかき氷屋さん。
でも、オヤジの目当てはここじゃなく、この先の市場を出たすぐのお店。

image

そうそう、これこれ。

image

早速、オーダーしたのは芒果綿綿冰150NT$。

image
image

奥のオッチャンが冷凍庫?内で全体をつくり、仕上げは真ん中のオバチャンが青マンゴーをトッピングし、出来上がり・・・
と思ったら、また手前のオバチャンのマンゴーを手に取って、刻んでは青マンゴーの上に仕上げ盛。
こうしてマンゴーがこぼれそうなくらいに完成した芒果綿綿冰を渡してもらうと、店奥のテーブルでいただきます。

image
image
image

氷なんかどこにも見えないマンゴー盛り。
少しマンゴーを食べ、中をほじくり出すとようやく姿を見せるマンゴー氷。

image
image

氷よりもマンゴーがはるかに多いのが玉井マンゴー市場のマンゴーかき氷。
マンゴーかき氷と言っても、玉井のは一般のマンゴーかき氷と比べ、まったく別格の位置づけです。
マンゴーかき氷のデビュー戦がこの玉井マンゴー市場だったオヤジですから、実は冰讃の芒果雪花冰のマンゴーを見て、寂しく思う面もありました。
でも、雪花氷自体もおいしいので、台北では冰讃が別格というのも納得です。

なお、マンゴーてんこ盛りの大部分が愛文ですが、トッピングしてくれる青マンゴーが酸味もが効いて、非常にいいアクセント。
時々、青マンゴーで整えないと、口の中が愛文に慣れすぎて、味が薄れていく感じも。
言うなれば、口が飽きるほど、愛文芒果がてんこ盛りにされているということです。

また、今はこの愛文が旬ですが、品種によって時期も前後するので5月~9月くらいにかけてマンゴーかき氷が売られるようですが、その品種の一部が壁に貼られているのも以前のまま。

image
image

ただ、若かりし頃、お店の宣伝ポスターにも登場していた老闆の姿が見えなかったのが寂しく。
結局、ペロッと食べ終えると、老闆が元気にされていることを願いつつ、お店を出ました。

image

そして、再びマンゴー市場内へ。
マンゴーに限らず、いろんな果実が売られていますが、このパイナップルはやけに青いな・・・

image

パイナップルは追熟しないので、この青さのまま、早く食べる方が良いのでしょうけど、本当においしいのかな?

一方、市場内のかき氷は客足が絶えず。

image

ここの一番人気は冰讃と同じく芒果雪花冰大170NT$と思いますが、これまた別の機会にでも食べてみたいところです。

そして、市場で売られるマンゴーを見ながら、マンゴー以外も探すオヤジ。

image

ここにもジャックフルーツがありました。

もちろんマンゴーしかないところも。

image
image

黒香マンゴーも食べたい・・・
けど、この籠一盛りの量は多すぎです。

また、マンゴー籠盛りに並んで、やや小ぶりのジャックフルーツ。

image

おっ、ここはジャックフルーツの籠盛りなんてのも。

image

マンゴー市場内でも加工品が多いエリアの一角で、ようやく見つけたジャックフルーツのカット売り。

image

この生のジャックフルーツが食べたいオヤジですが、パック売りされている量では多すぎるので、少ない量で売ってくれませんか?とGoogle翻訳を見せてみると、うまく伝わらなかったのか、大きな実から果実部を切り分けた手に持つ1個を食べてごらんという感じで渡されます。
早速いただいてみると、生ジャックフルーツのおいしさを思い出します。
やっぱり美味い!
だけど1パックは多すぎるから、再び少しだけ売ってくれませんか、と再びスマホで交渉すると、イーバイ(100NT$)と。
とりあえずOKし、100NT$を取り出そうとすると、パック詰めをそのものを渡そうとしている様子なので、違う違うと制し、今パック詰めしようとしている途中の少量を指さし、それが欲しい、とスマホが追い付かないので日本語で。
すると、パック内の少量をポリ袋に移し替えてくれました。
ありがとう、これでいくらですか?と尋ねるとお金はいらない、持ってって、と。

image

ずうずうしくも素直にご厚意に甘え、ありがとう!謝謝!

ノルマとしたマンゴーかき氷も食べ、また期待していた生ジャックフルーツにもありつけたことで、わざわざ玉井までやってくるミッションは完了。

image

マンゴー市場を出ると、少しだけ近所を散策してみることにしました。