金門島 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


5月に入って10日も経過したというのに、まだまだウキウキ感が継続している木曜日。

今日もゴタゴタの続きが少しありましたが、そうした中でも根底に感じるのがウキウキした気分。
春の苦しさの元凶である花粉シーズンが終わるのは毎年のことで、ここまでウキウキが続くことはないのに、今年に限って異常なほどの気分高揚感。

この原因は何なのか?
いろんな要因はあると思いますが、その一つが還暦を迎えることじゃないかと。
今日も既に還暦を過ぎている掃除のオバサマにそんな話を尋ねてみると、オバサマもそうだったと。

定年を迎えても退職ではなく、仕事は継続することになりますが、それでもそれまで自分自身を縛り付けている責任感か何かから解放されるような気分。
ようやくここまでたどり着いた、みたいな達成感に近いのかもしれません。
仕事は継続することから、単なる通過点にしか過ぎませんが、ずっと目標にしてきた重要なマイルストーン。
自己満足とは言え、その自己満足こそ大事なことだと思うので、還暦を迎えるまで味わえそうなこのウキウキ感をたっぷり楽しんでみようと思います。

この高揚感の副作用と思われますが、このところ毎日睡眠不足。
半ば睡眠障害に近いのでは?と思うほど眠れない。
寝床で横になっても体の芯からポカポカと熱を発し、アドレナリンの分泌量がいつも以上に高い感じ。
そうしながらもようやく眠れたと思えば、早朝の目覚め。
今朝も4時過ぎに目が覚めてしまいましたが、あとで知りましたが地震の揺れで目覚めたみたいです、自覚はないけど。

その4時すぎと気づいたときに思ったのが、まだエンジェルスの試合放送前だからもう少し休んでおこう・・・
と、この考え方も異常でしょうけど、どうせ眠れないなら、少しでも楽しい時間を過ごしたい。
おまけに、アドレナリン効果なのか、日中も普通で、寝不足で何か問題を感じるには至っていません。
ほんとは睡眠中のホルモンバランスに影響が出ているのでしょうけど、まぁこれも一過性。
還暦を迎えて落ち着きを取り戻せば、普通のリズムも戻るでしょうから、そのときにここ最近の副作用が現れない程度に寝不足も楽しんでみようと思います。

さて、昨日状況を記したカミさんから送られてきた金門島の写真。

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金門島といえば、古寧頭の戦いと砲弾を使った金門包丁くらいしか頭にないので、こんな台湾のどこにでもあるような写真では物足りない。
写真を少し送れと頼んだのだから、エッセンスの写真が来ると思っていたので、この拍子抜けの写真に、
何これ?根本中将の痕跡みたない歴史的なビュースポットには行かんかったん?と問えば、
これは宿編。観光編や食事編はまだ!と。
そんなたくさんはいらんから、と言えば、
文句多いな、と。
それから次々と送られてきたので、その一部を紹介。

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前回、嘉義のマヨルカタイル館に行ったことを駐在員に話した際、マヨルカタイル見たいなら金門島に行かねば、と言われたことを早速実行しやがった、ということなんでしょう。

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金門島文化や軍事関係の観光スポット。
そして海を挟んだ対岸側には支那の厦門のビル街が見える海岸線。

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古寧頭戦役の国軍兵士を顕彰する莒光楼。

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続いて、金門包丁の生産工場。

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最後に戦史館。

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観光編としては他にも軍事や自然関連が多々ありますし、食事もいろいろありましたが、それを見せられたところで、行ったことがないオヤジには何が何だかよくわからず。
なので、この一部抜粋しただけでも十分すぎ。
そこで、最後にこの動画。

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動画にしたかったんですが、残念ながら動画を上手く貼ることができなかったので静止画。
大陸に向けてテレサ・テンが歌うプロパガンダの大音量スピーカーです。

いかにも地政学的リスクに直面し続けている島。
地理的に限らず、経済的に大陸に依存する人が多いことから国民党支持者が多いとも聞きますが、だからといって支那共産党の支配下に置かれることには拒否感を示す人が多いとも。

支那に対峙し、明日をも知れぬ金門島の運命、とも言えそうですが、支那共産党には決して指一本たりとも譲歩しない金門島であって欲しい、と心から願っています。