ハードルの高いツアー | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


朝と日中の寒暖差が大きかった水曜日。

始業前のスキマ時間に知人とのやり取りを振り返りつつ、連絡内容の間違いに気づき、訂正しなきゃ・・・とプライベートのことを考えていたところ、GW前後に生じたゴタゴタの始末を求められることに。
頭の切り替えが大変でしたが、職場にいる限り、優先度上位の案件に没頭。
このため、今朝気づいたのに、夕方まですっかり忘れてしまいましたが、訂正連絡だけは入れることができたので、一安心です。

一方、そのゴタゴタの始末。
女性との1対1という超苦手な状況に加え、涙ポロポロの禁じ手をだされると、もうお手上げ。
仕事に女の涙は反則だと前々から言っていますが、その言葉を聞くのは野郎ばかり。
それでもどうにか今日のところは、「フェアプレイで切り抜けて~男の根性見せてやれ♪」とタイガーマスク張りの武士道精神に加え、春風接人秋霜自粛の実践編で始末をつけた感じです。
多少尾を引くような余韻もありますが、それはまた環境が揃いやすい明日に先伸ばしておきます。

朝一から苦手部類への対応で、どっと疲れを感じているところに現れたのが掃除のオバサマ。
何も状況を知らないオバサマに対し、女性の涙は反則ですよね、と愚痴をこぼすと、
随分泣かしてこられたんですか?との返し。
何を言っているんですか、泣かすはずないでしょ!こんなに気を使って気を使って気を使ってばかりですよ!
と笑いながらの会話は気分を和ませてくれます。

そして、掃除しながら、ジャブの応酬は続き、奥さんも泣かしているんでしょ!
と来るので、カミさんは何が起きても涙は流しませんし、そもそも一緒に住んでいないので喧嘩にもなりませんよ、と。
逆に、ご主人とはたまに喧嘩もされますか?と尋ねると、
喧嘩になりません、そうなる前に無視しますから・・・

我が家もそうですが、一緒にいると会話が増える分、意見の食い違いを生じることも多いし、その中にはムカッとくるようなこともあるでしょう。
そういう経験を多く重ねるうちに、これ以上はマズイな、と感覚的に察知するようになるので、そうなるとぶつかり合うより無視してスルーし、互いが冷めるのを待つ。
それくらいの術はすでに身につけているので、何十年って長続きしているように思います。

単身赴任になってからこの10年ちょっとの間、会話の機会も乏しいので、よほどのことがなければカミさんに対する感情の起伏すら生じません。
その分、定年後、九州実家で同居が始まると、果たしてどうなることやら?
そこは自称愛妻家として耐え難きを耐え、忍び難きを忍び。
その先に待つゴールイメージは偕老同穴。
それくらいの気持ちで歩んでいきたいと思います。

その会話する機会の少ないカミさんと、GW最終日に多少の会話が成立。
カミさんが台湾から帰宅直後は「もう寝る」だったので、会話もなにもありませんが、最終日の朝はオヤジがパンを買いに行っている間にコーヒーを入れてくれていたので、朝食とりながら台湾について尋ねます。
金門島はどうやったんかい?写真も何も送って来んけんいっちょんわからん・・・
と自宅では方言丸出しのオヤジに対し、送るけんが・・・と方言で返すカミさん。
そこで、少しでよかけん、と言ったんですが、その後、大量破壊兵器並みの写真爆弾に見舞われました。

その写真の解説がわりかもしれませんが、行程表の余りがあるから、ともらっておくことに。

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個人向けのローカル旅行会社を使ったような手作り感のあるパンフ。
と思ったら、カミさん自作のパンフだったようで、要するに金門島ツアーの幹事役を務めたということ。
現地の方と縁のある知り合いを通じ、ツアーでどこを見て回るか、タイムスケジュールを練り上げたり、参加者のホテル部屋割り等、一人で立ち回ったみたいです。

ただ、我々一般人の感覚と違って、素人には参加しにくいハードルの高さを感じる集合地点の情報がこれ。

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金門島の指定された宿へ勝手に来い。
夜は近くのお店で宴会するから遅れるなよ。
という趣旨。
これではオヤジにもきつい。
金門島へ飛んでから宿までどうすればいいのかさっぱり、の印象です。

でも、顔なじみ同士なので、松山空港あたりで合流し、あとはみんなで一緒に金門島へ飛ぶと思うと、気持ち的にも楽に思えたので、松山からみんなで行ったのか?と尋ねたところ、みんなバラバラで大変なんだから!と。
その参加者それぞれのフライト情報もパンフに掲載されていましたが、こんな感じ。

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ご夫婦で参加する2組が同じフライトになってる以外、あとはみんなバラバラ。
松山、台中、台南、高雄と出発空港も違えば、フライト時間も違って、御夫婦以外、誰一人、同じフライトがいない。
そんな方々がそれぞれ金門島のホテルへ単独で向かい、夜の晩餐を楽しんだ後、翌日から団体で島内ツアーを満喫したようです。

これも参加者の顔ぶれを考えると、そんなのへっちゃらと思える方ばかり。
それほど台湾に何度も足を運んでいる方々ですが、金門島はみなさん初めてだったようで、やっぱり羨ましい限り。

そしてよくよく考えると、2日の初日じゃなく、3日から途中参加することだって可能だったんじゃないのか?
4日から1泊2日で参加した人もいるし、4日に帰路に発つ人もいたようだし、だったら3日から5日までの参加希望をすれば、幹事としてそれくらい融通利かせることもできたんじゃないのか?
幹事のカミさんからオヤジに対し、そんな気の利いたお誘いが一切なかったので、ちょっと拗ねたくもなりますが、今更嘆いても後の祭り。

よしっ!これも老後の楽しみに取っておくことにしよう。
そのためにも体力維持が肝心。
今夜のメニューはブルガリアンスクワット。
日々のノルマを欠かすことなく、クソ真面目に頑張り抜こうと思います。