一昨年知覧特攻平和会館を訪れるべく初めて鹿児島県を訪れた際(↓)、機内から見たそれは私の想像以上に大きくて驚いたものです。
今日は、その日本を代表する・・・というより世界的に有名な活火山、
桜島の日
なのだそうです。
桜島という名の由来としては
① 10世紀中頃に大隅守を務めた桜島忠信に因んだ。
② 島内に木花咲耶姫を祀る神社があったので咲耶島と呼んで
いたが、それが転訛して桜島となった。
③ 噴火で島が出来た時、海一面に桜の花が散ったから。
などの諸説があります。
周囲約55km、北岳(1,117m)を始め中岳・南岳と3つの1,000m級の活火山を持ち、人口約5,000人が暮らす桜島・・・現在の鹿児島湾の原形が出来たのは、約2万9千年前の大噴火によるものと考えられています。
その後幾度となく大きな噴火を繰り返してきましたが、その中でも記念日の由来となっている最大の噴火が起きたのが、今からちょうど(?)111年前の今日・1914(大正3)年1月12日のこと。
その半年前から弱い地震が頻発し、井戸水の水位が変わったり有毒ガスの噴出で死者が出るなどの予兆があったそうですが、12月には魚やエビが海水温の上昇で大量死したり、1月に入ると真冬なのにヘピやカエルなどの活動が確認されました。
前日の1月11日には弱い地震が400回以上、山頂では地鳴りが多発・・・そして12日午前10時過ぎに同島西側中腹から黒い噴煙が上がると、その5分後から大噴火が始まり、午後になると噴煙は上空10,000mに達し島全体が黒雲に覆われ、M7.1の地震も発生して鹿児島市内でも被害が発生。
翌13日には更に噴火が活発化し、火山弾・火砕流によって複数の集落が壊滅。
そして火口から流れ出た溶岩は海岸に達したばかりか、最大深度72mの瀬戸海峡を埋め立ててしまい、1月29日には大隅半島に到達・・・遂に桜島は陸続きになってしまいました。
この大規模な火山活動が収まったのは1916年・・・死者35人を出し、実に2年間も現地の住民を苦しめ続けたのです。
その後も何回か大規模な噴火を繰り返し、現在でも火山活動を続ける桜島。
噴火回数は下のグラフの通り、近年は2009年頃から急激に増えた時期が。
そして近年は、(↓)の通り月によってバラつきはあるものの、小康状態を保っているようです。

とは言え、2022年7月には噴火警戒レベル5に引き上げられたこともあり、油断はできません。
今後地図を作り替えなければならないような噴火を起こさないことを願うばかりです。



