今日は、クイズからスタートです。
毎週日曜日の夕方、長寿番組 『笑点』 の大喜利コーナーにレギュラー出演している三遊亭好楽師匠が、アルバイトで配達している(と公言?)ものとは、何でしょう?
この番組を見ている人じゃなきゃ、どう考えても分からないですょネ。
今日は、その答えの記念日・・・そう、
おしぼりの日
なんだそうです。
10本の指を拭く(29)という語呂合わせで決まったそうな。
夏の暑い盛りに汗だくで店内に入った時の冷たいおしぼりや、真冬の寒い時に手渡されるホカホカのおしぼり・・・実に嬉しいサービスですが、これは日本が発祥なんだそうです。
始まりは意外に古く、『古事記』の時代にまで遡るとか。
旅人が旅籠に泊まる際に土間口で手桶に入った水で布を絞り、汚れた手足を拭くシーンがしばしば時代劇に登場しますが、これが 〝おしぼり〟 の語源ともいわれています。
景気が良かった一昔前は、おしぼりのサービスも様々でした。
スナックのトイレから出てくれば、綺麗なおネエさんが熱いおしぼりを手に待っていてくれたり、ちょっと気の利いた割烹料理店では食べ終わった後に冷たいおしぼりを持ってきてくれたり・・・。
しかしバブルがハジケて不況になると、そんなシャレたサービスは徐々に影を潜め、穴が開いてたり醤油シミがついたままのおしぼりが出てきたり、最近ではペラペラの紙おしぼりばかり。
こういう時こそ、差別化を図って良いおしぼりを出せばいいのに・・・なんて思う私は、贅沢過ぎるんでしょうか?
ところで男性の皆さんはタオル地のおしぼりを出されたら、どう使いますか?
① 手だけ拭く
② 手と顔まで
③ 手・顔・首筋
④ 更に耳の穴までかっぽじる!
さぁ、正直にお答えください。
えっ、私? 誰も見てなきゃ ・・・ ④かナ。😅