米 粉 | ナベちゃんの徒然草

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還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

今日・8月18日は、

 ビーフンの日

なんだそうです。  


何の語呂合わせにもなっていないのにナゼ?・・・と思ったら、ビーフンは米の粉で出来た麺だから、〝漢字の〝米〟を分解した八・十・八に因んだとのこと。

ビーフンの発祥は中国・福建省周辺だそうで、漢字では 『米粉』 と表記するそうな。

発音は、ミンナン語・台湾語のビーフン (bí-hún )が由来。

東アジア南部は小麦よりも圧倒的に米作が盛んであり、そのため小麦粉の麺(ミェン)ではなく米粉で作られた粉(フェン)が日常的に食べられるようになったといいます。

作り方は比較的簡単で、精米して水に浸したうるち米を挽いて白濁液にし、これをろ過して取ったデンプンを加水・加熱しながら練ったもの。

通常はそれを乾燥させて販売されています。

もっとも、最近ではトウモロコシなど米以外のデンプンを混合させているようですが・・・。

        

この外来種の麺を日本に定着させたのは、何といっても国内シェア9割近くを占める 『ケンミン食品株式会社』 でしょう。

同社のテレビCMは蚊取り線香の金鳥同様実に個性的かつシュールで、視聴者に対するインパクトは絶大。(

     https://www.youtube.com/watch?v=MkE4ZDu18qU  

 
〝ケンミンの焼きビーフン〟 というキャッチフレーズは、多くの方の脳裏に刻みこまれていることでしょう。


        


社名から、同社の創業者が中華の鉄人・陳建一氏の父である陳建民氏だと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、それは間違い。

1950(昭和25)年に創業したのは、台湾出身の高村健民 (※2009年に87歳で逝去)


             

以来ビーフンの専門メーカーとして同社をオンリーワン企業として育て上げました。

実は我が家の女王様は、大のビーフン好き。
特にカレー味の焼きビーフンが大好物なんです。

今晩は記念日に敬意を表してカレービーフンにする予定ですが、皆さんはどんなビーフン料理がお好きですか?

 

 

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