ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

〝可憐な花々に囲まれた心温まるお葬式〟をモットーに、日々お客様のために頑張っております葬儀社ウォームハート・・・の社長、人呼んで「葬儀屋ナベちゃん」です。 毎日の仕事や、人・映画・書籍等との出会いの中で感じたことなどを徒然なるままに綴ってまいります。


テーマ:

映画ファンなら、この方がメガホンを取った作品を1本も観ていない人は、まずいないはず。

今日は、その

 トニー・スコット 監督 

     Tony Scott

の命日・没後5周年にあたります。

 

      

       色褪せた赤いキャップがトレードマークだったスコット監督

スコット監督は、1944年のイギリス・ノースシールズ生まれ。

ロンドン王立美術大学を卒業し、当初は画家として生計を立てていましたが、1970年代に映画監督をしていた兄リドリー・スコットが経営するCM制作会社に入社し、ディレクターとしてコマーシャル制作を手掛けるように。

 

そして1983年に 『ハンガー』 で映画監督デビューを果たすと、兄リドリーの後を追ってアメリカへ。

そして彼の名を一躍有名にしたのが、トム・クルーズ主演の大ヒット映画 『トップ・ガン』 (1986年)でした。

       

この作品の音楽が大好きだった私は、もう数え切れないくらい観ています。

その後も 『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987年)、『デイズ・オブ・サンダー』(1990年)、『ラスト・ボーイスカウト』(1991年)、『エネミー・オブ・アメリカ』(1998年)、『マイ・ボディガード』(2004年)などのヒット作を連発。

近年ではデイゼル・ワシントンを主役に起用した 『デジャヴ』(2006年)、『サブウェイ123 激突』(2009年)、『アンストッパブル』(2010年)を制作しました。

個人的に彼の作品で一番好きなのは、2001年に公開された 『スパイ・ゲーム』。

       

ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットの2枚看板が共演してCIAエージェントの活躍を描いたこの作品は、最後までハラハラ・ドキドキ・・・何度観ても飽きません。

 

そして 『トップ・ガン2』 の制作が構想されていたという最中の2012年8月19日昼過ぎ・・・カリフォルニア州サンペドロにかかる橋から男性が飛び降りた、という通報が複数警察に寄せられ捜索したところ、午後4時半に遺体が発見・回収され、スコット監督であることが確認されたのです。

オフィスで遺書が見つかったため自殺と断定されましたが、その内容に関しては明らかにされていないため、動機は不明のまま。 

 

以前インタビューで、
 

「私の住んでいる所はコクーン(繭)のようなもの。作品を制作し終わるたび引きこもる。ここまで映画を沢山作ってきても、未だにハリウッド文化の一部として溶け込んでいるとは思えないんだ。」

と語ったスコット監督・・・深刻な病気を患っていたわけではなく、遺体から少量の抗うつ薬と睡眠薬が検出されたそうですから、精神的な悩みがあったのでしょうか。

『グラディエーター』 でアカデミー作品賞を獲得し、『ブラックレイン』 や『ブラックホーク・ダウン』、『エグゾダス 神と王』 など重厚な作品を撮る兄・リドリーと比較すると、娯楽性が強くシンプルなストーリーが特徴のトニーは、ヒットは飛ばすもののメジャー映画賞とは無縁。

もしかしたら、その辺が悩みのタネだったのかも・・・?

今宵はスコット監督の冥福を祈りつつ、若きトム・クルーズの活躍する『トップ・ガン』 を久しぶりに鑑賞するつもりです。笑3

 

 

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