一日一善 | ナベちゃんの徒然草

ナベちゃんの徒然草

還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

他人にしても、されても気持ちの良いもの・・・それは、〝親切〟。

本当は毎日それができれば言うことはないのですが、なかなかそうは行かないものです。


そこで、というわけではないでしょうが、今日・6月13日は


 『小さな親切の日』


なのだそうです。


1963(昭和38)年3月、東京大学の卒業式で同大・茅誠司総長が、「小さな親切を、勇気をもってやって欲しい」 と発言。


その 「小さな親切」 の実例が新聞等で報道されたことがきっかけとなり、3ヵ月後の6月13日に茅氏が中心となって社団法人 「小さな親切」 運動本部が設立されたことに因んで制定されました。


現在でも、作文コンクールや環境美化運動・挨拶運動など様々な活動を続けているそうですが、いかんせん地味な感が否めず・・・こういう活動こそ、もっとマスコミで取り上げて欲しいものです。


せっかくの記念日ですので、ぜひ家族で親切について話し合いなどをしたいものですが、そのひとつのキッカケになる映画をご紹介しましょう。


それは、2000年公開のアメリカ映画、


 『ペイ・フォワード 可能の王国』


              ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ペイ・フォワード


天才子役と謳われたハーレイ・ジョエル・オスメントが主人公を演じ、1999年のアカデミー主演男優賞を受賞したケビン・スペーシーが担任教師役、そして1997年のアカデミー主演女優賞を受賞したヘレン・ハントが母親役で脇を固めるという、豪華俳優陣による心温まる秀作。


中学1年生・トレバーは、社会科の授業中に担任教師から 「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」 と問い掛けられ、悩んだ末に独創的なアイデアを思いつきます。


それが 〝ペイ・フォワード〟でした。


他人から受けた善意を、別の3人に返すという、いわば 「善意のねずみ講」。


彼自身が小さな親切を始めたことで、やがて本人さえ予想もしない事態へと広がってのですが・・・。


あとはご覧いただいてのお楽しみ、小さなお子様がいらっしゃる方には親子一緒に観ていただきたい映画です。


そして我が国にある〝情けは人のためならず〟という素晴らしい諺を、是非お子さんたちに教えていただければ・・・。


私も今日は何かひとつ、良い事をしようっと!笑2



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