心の処方箋 天界の約束 | 心の処方箋

心の処方箋

日々、笑っていられますように…。なぜ私は生まれたの。何の為に…。

同じ時おなじ時間に、それぞれの時が流れる。

大切な時間の使い方を、、。

人は、人になるために生まれてきた、、。

そして、あなたは今、、、?

 

第七話 神の国日本 ⑧

 

シャンキラキラシャンキラキラシャンキラキラシャン!

「あらーま-ギザギザ

来た!。また来たよ!!

 

ここは江戸の色街、

吉原の遊郭

格子戸の向こうには

襟を大きく抜いた厚化粧の女郎と呼ばれる

遊女がずらりと座っている。

 

「まあー驚いた。また来たね。

おこじき神主さんで

ありんすよ。

あのなりを、

見ておくれよ」

 

手には、大きな鈴を持ち、肩から下げた頭陀袋。

何やら呪文を唱えながら、、

色街を歩いて清めているという。

シャンキラキラシャンキラキラシャン星キラキラ

 

でもさあおいで、あの鈴聴くと、心が洗われるのさ、、

ねえ神主さん、、ここの前で

もういっぺんお願いおまじないの呪文をお願いとなえておくれよお願いお願い。」

 

口々につぶやく声に

 

「有り難い、、有り難い、、天地の祓い

        ☓△※☆※▲◎。、、、、、、、、」

 

「あのおこじき神主さん、わずかの賽銭を

裏の

顔切長屋(処刑場)の非人たちに

恵んでやるんだってさ、、。

奇特な人だよ

なりは汚いがいい声してるよね。

ありがたいお願いありがたいお願い

 

この時分

吉原では、女郎に売られてきた女達は

一日二度の白飯を

お腹いっぱい食べられるから、と、

家族を飢えから守るため、

女衒と呼ばれる

人買いに連れられて

身を落とし春を売る

悲しい女達が何千人も居たという。

 

シャンキラキラシャンキラキラシャンお願いお願いお願い

 

「邪魔するよハート。夕霧太夫は座敷かい!?

 

「乙音師匠ハートびっくり、、おいでなさい、、おいで

夕霧太夫は

奥の

 両替屋さんたちの座敷でさあ拍手拍手

 

男衆に案内されて、、

  乙音師匠(アイルトン・陽太郎)は

座敷に上がった。

「おや!?乙音師匠ラブラブないのルンルンルンルン

声をかけたのは、大店の両替屋と共に

座敷に上がっていた

両替屋女将のお絹(ハーデス・ミッチョン)でした。

お絹は天界からの役目で、

この時代の貨幣の流れをせき止め、

私腹を肥やす蜘蛛の軍団とつながっているであろう、

大店の主人の仲間に入り悪事を探っていた。

 

「おおびっくりびっくり、乙音師匠ではないかチョキ

良う参られたラブラブキラキラ

   粋な三味を聞かせてくれまいか拍手拍手拍手。」

 

乙音に声をかけたのは江戸では

12を争う大店の両替の大黒屋・惣兵衛であった。

この者は、困った人には金子を分けてやり、

弱気を助ける良い

両替屋でした。

強欲に

私腹を肥やす輩を快く思っていない

お絹と乙音とは近い存在であった。

 

その隣の席に居た月乃屋光太郎は

北町奉行佐竹又十郎から

貨幣を製造する場所を聞き出していた。

 

「乙音師匠がラブラブラブラブ音符お弾きでやんしたらルンルンルンルンルンルン

あちきがラブラブ

一太刀舞ううずまきうずまきでありんすラブラブラブラブ。」

あでやかなラブラブラブラブいで立ちで、

夕霧太夫は、

すくっと立ち上がり、

乙音師匠の三味線に合わせるように舞い始めたキラキラキラキラ

 

いよーッ日本一ラブラブラブラブ!!!。」

 

太鼓持ちの男衆の威勢のいい声が

夜の帳に鳴り響いていたキラキラキラキラキラキラ星

 

 そんな頃チョキ

隣の座敷に漢方医の

藤次郎(まあくん)が待機びっくり

乙音師匠とは事前に

話は済んでいた拍手拍手チョキ

 

夕霧太夫が人肌脱いでアセアセアセアセ

北町奉行たち を ギザギザギザギザ

だきこむ段取りをしていたタラーうずまきうずまき

 

 

つづく、、、。

くろねこ

たま

まんだらにやあしあとあしあとラブラブ